Open-Excel-UnsupGraph
最終更新日:2021/4/9
OriginのExcel Data Connectorは、Originプロジェクトと外部Excelファイルの間にライブリンクを作成し、Originで開かなくてもExcelファイルと連携できます。OriginでExcelファイルを開くことに慣れていて、Origin 2021b以降にアップグレードする場合は、このメモを参照してください。
OriginのワークスペースでExcelを開いた場合、作図の機能が制限されます。プロットデータの選択は、複数の列をYとして指定できます(Yは列プロットの指定を示します)。ただし、1列のみXまたはZとして選択できます。
Originでは、グラフタイプごとに必要とされる列属性の組合わせが決まっています。グラフタイプによっては、データを入力するラベル行やエラー列を追加しなければなりません。また、行列ブックや、ワークシートの仮想行列から作図しなければならないグラフタイプもあります。グラフタイプごとの要求されるデータについては、Originのグラフの種類を参照してください。
グラフタイプXYAMベクトルとXYXYベクトルは、プロットデータの選択ダイアログでデフォルトの使用ボタンを1回クリックしてデフォルトのプロット割り当てを使用するとプロットできます。
以下は、OriginでExcelファイルを開く場合に作図できないグラフ種類の一覧です。