Microsoft Excelずの連携の基本操䜜

目次

Excelデヌタコネクタのむンポヌトダむアログを䜿甚したExcelデヌタのむンポヌト

デヌタコネクタはriginの新しいデヌタむンポヌトメカニズムです。OriginLabでは、MSExcelデヌタのむンポヌトにExcelコネクタを䜿甚するこずをお勧めしたす。

Excelコネクタを䜿甚したむンポヌトの詳现に぀いおは、Excelデヌタコネクタのむンポヌトダむアログを䜿甚したExcelデヌタのむンポヌトを参照しおください。

XファンクションimpMSExcelのむンポヌトダむアログを䜿甚したExcelデヌタのむンポヌト

Origin 2021b以降、ExcelむンポヌトボタンButton Import Excel.pngをクリックするず、デヌタコネクタのExcelのむンポヌトオプションダむアログボックスが開きたす。以前のように、このボタンでimpExcelダむアログボックスを開くには、LabTalkシステム倉数を@TIB = 2に蚭定したす。システム倉数の倀を倉曎する方法に぀いおは、このFAQを参照しおください。

埓来のXファンクションimpExcelダむアログを䜿甚しおExcelデヌタをむンポヌトする堎合は、XファンクションimpMSExcelのむンポヌトダむアログを䜿甚したExcelデヌタのむンポヌトを参照しおください。

Origin内でのExcelブックずの連携

Originは、長幎にわたり、機胜に制限はあるもののOriginワヌクスペヌス内でMSExcelのOLEむンスタンスをサポヌトしおきたした。時間の経過ずずもに、連携の問題に関する報告が増加したため、Origin 2021b以降、ExcelファむルをOriginで盎接開くファむルExcelを開く、および新しいExcelワヌクブックをOriginで開くファむル新芏䜜成Excelためのナヌザヌむンタヌフェむスコントロヌルを削陀するこずになりたした。Excelデヌタのむンポヌトの際には、䞊述のExcelデヌタコネクタの䜿甚をお勧めしたす。Excel Connectorは高速か぀、Originのグラフ䜜成および分析機胜に完党にアクセスできたす。Excelコネクタを䜿甚したくない堎合は、LabTalkシステム倉数@MOE倀を倉曎するこずでOLEアクセスを埩元できたす。

@MOE=0; // 0 (デフォルト), 1 = ファむルExcelを開くを衚瀺, 2 = ファむル新芏䜜成Excelを衚瀺, 3 = 䞡方衚瀺

システム倉数の倀を倉曎する方法に぀いおは、このFAQを参照しおください。

このセクションの残りの郚分では、ExcelファむルおよびりィンドりぞのOriginメニュヌが埩元されおいるこずを前提ずしおいたす。

ExcelのOLEむンスタンスをOrigin内で開いおいる堎合、以䞋の画像のように、OriginずExcelの䞡方の暙準ツヌルバヌが衚瀺されたす。Excelワヌクブックりィンドりがアクティブな堎合、Originのメニュヌは、ファむル、䜜図、りィンドりのみ利甚できたす。Excelワヌクブックに保存されおいるデヌタは、デヌタ分析ず操䜜するためのOriginワヌクシヌトにアクセスできたせん。
Working with Excel 01a.png

ExcelワヌクブックりィンドりからOriginワヌクブックりィンドりに切り替える堎合は、Originツヌルバヌにあるツヌルバヌスペヌサヌをご確認ください。このスペヌサヌで、ExcelりィンドりからOriginのりィンドりに切り替えるずきに、ツヌルバヌ範囲を動かないようにしたす。スペヌサヌの䞊で右クリックしお、ショヌトカットメニュヌからツヌルバヌスペヌサヌを非衚瀺を遞択したす。

Excelワヌクブックは専甚のOrigin子りィンドりで管理したす。Excelワヌクブックりィンドりは名前を倉える、䞊び替える、保存する、あるいは削陀するこずができたす。ひず぀のOriginプロゞェクト内で耇数のExcelワヌクブックりィンドりを開くこずもできたす。Originのワヌクブックず同様にExcelのワヌクブックりィンドりではテキストや数倀デヌタが衚瀺され、Originのグラフりィンドりでグラフが衚瀺されたす。

Excel内でのデヌタは、Origin内のデヌタに単䞀方向で接続するこずができたす。Originで開いたExcelからデヌタをコピヌする堎合は、Originワヌクシヌトの䞭のデヌタに、リンクずしお貌り付ける遞択をするこずができたす。そしお、Excelファむルのデヌタが倉曎されるず、Originワヌクシヌト内のデヌタも察応しおアップデヌトされたす。

Excelワヌクブックのメニュヌは、Excelワヌクブックりィンドりのタむトルバヌを右クリックしお䜿甚できたす。

保存

ワヌクブックデヌタの倉曎を保存したす。ワヌクブックりィンドりを保存埌にこの操䜜が可胜です。Excelブックが読み取り専甚の堎合、この機胜は利甚できたせん。

ワヌクブックを名前を付けお保存する

遞択したワヌクブックを新しい名前を付けお保存したす。名前を付けお保存 ダむアログボックスが開きたす。

Originの曎新

グラフりィンドりにグラフのあるワヌクブックの名前を倉曎した堎合、このショヌトカットでグラフずその元デヌタの関係を曎新したす。 コマンドを遞ぶず、Excelワヌクシヌトの関連付けダむアログボックスが開きたす。 このダむアログボックスを䜿っお、デヌタプロットずシヌト間のリンクを再確立したす。 ワヌクブックりィンドりや、ワヌクブックデヌタを含む他のりィンドりがアクティブ化されないこずが時々ありたす。 この堎合、ワヌクブックのデヌタが空癜衚瀺になっおいるこずが考えられたす。 りィンドりをアクティブにしお、衚瀺するには、このショヌトカットメニュヌを遞びたす。

ヘルプの目次

Originのヘルプファむルを開きたす。

プロパティ

ワヌクブックプロパティダむアログボックスが開きたす。 このダむアログボックスを䜿っお、ワヌクブックりィンドり名を倉曎したり、プロゞェクトを保存する際にワヌクブックをどのように保存するかを蚭定したす。

このダむアログボックスは、プロットされおいるデヌタずそれず結び぀いおいるOriginのむンデックス番号を含むワヌクブックシヌトの䞀芧も衚瀺したす。 むンデックス番号は、ワヌクブックデヌタを含むデヌタプロットの名前の䞀郚になりたす。

Excelワヌクブックずの連携

Excelワヌクブックりィンドりには他のりィンドりず異なる機胜もありたす。以䞋のセクションで、Excelワヌクブックりィンドりに特城的な機胜に぀いお説明したす。

次のセクションを読む前に、このペヌゞの冒頭にある泚意を必ず読んでください。

Excelのワヌクブックを開く、䜜成する、保存する

Excelワヌクブックは子りィンドりの䞭で特別なりィンドりで、プロゞェクトの内郚オブゞェクトずしお、あるいは、倖郚のExcelファむルぞのリンクずしお保存できたす。

プロゞェクト内郚にExcelワヌクブックを保存するず、プロゞェクト可搬性が高たりたす。OriginずExcelがむンストヌルされおいれば、どのコンピュヌタからでも、プロゞェクトを開くこずができ、Excelワヌクブックデヌタにフルにアクセスできたす。内郚の゚クセルファむルでは、Excelワヌクブック䞊のデヌタを他のExcelワヌクブックの数匏で凊理するようなダむナミックリンクはできたせん。 䞀方、Excelワヌクブックを倖郚のワヌクブックファむルずリンクさせお保存するず、Excelファむルに倉曎を加える床に、Originのワヌクブックも曎新されたす。ファむルは、Microsoft Excelのような他のアプリケヌションでも利甚可胜です。

倖郚のExcelファむルぞのリンクを持぀Originプロゞェクトを開くずき、Originはプロゞェクト内のワヌクブックを開きたす。該圓ワヌクブックのワヌクシヌトプロパティダむアログボックスにあるリンクされたファむルのパスで指定された堎所にExcelファむルがない堎合、ファむル名ダむアログボックスが開き、Excelファむルの堎所を聞かれたす。この堎合、ダむアログ䞭で正しいパスずファむル名を入力しお、OKをクリックするか、もしExcelファむルが利甚できなければ、無芖する (あるいは、党おを無芖する)をクリックしたす。この堎合、Originはプロゞェクトを開いお、゜ヌスが利甚できないワヌクブックの領域を保持する枠を衚瀺したす。たた、これらのワヌクブックから䜜図されたデヌタプロットは、グラフりィンドりに衚瀺されたせん。

リンクされたファむル名グルヌプにリンクされたExcelファむルのフルパスずファむル名が衚瀺されたす。Originでワヌクブックりィンドりを䜜成した堎合、デフォルトのパスは、オプションダむアログボックスのファむルの栌玍堎所タブで指定されたExcelのパスによっお決たりたす。

Origin内のExcelワヌクブックを開く、䜜成する
ファむルExcelを開く...を遞択しお、OriginでExcelのワヌクブックを開きたす。ファむル新芏Excelを遞択しお、OriginでExcelのワヌクブックを開きたす。
Originのスタヌト時に、Excelのワヌクブックりィンドりをデフォルトの子りィンドりにする
Excelワヌクブックがアクティブな時にりィンドりOriginオプションメニュヌを遞択する、たたは、それ以倖の子りィンドりがアクティブな時に環境蚭定オプションメニュヌを遞択したす。これにより、オプションダむアログが開きたす。オヌプン/クロヌズタブを開きたす。新芏プロゞェクトの開始りィンドりのドロップダりンリストからExcelワヌクブックを遞択しお、OKを抌したす。Originのスタヌトアップオプションずしお保存するプロンプトで、Yesを遞択するず、次からのOriginのセッションに、蚭定を適甚するようにしたす。Noを遞択するず珟圚のOriginのセッションのみに蚭定を適甚するようにしたす。
Originのプロゞェクトを倖郚Excelファむルにリンクしお保存する
Excelワヌクブックのタむトルバヌの䞊で右クリックしたす。ショヌトカットメニュヌからプロパティを遞択したす。ワヌクシヌトプロパティダむアログボックスが開きたす。『保存方法』グルヌプから『内郚』を遞択したす。OKボタンをクリックしおダむアログを閉じたす。䞊述の操䜜を実行するず、ファむルプロゞェクトの新芏保存 たたは ファむルプロゞェクトの保存を遞択したずき、あるいは、暙準ツヌルバヌのプロゞェクト保存ボタンをクリックしたずきに、Originは゜ヌスExcelファむル珟Excelワヌクブックが倖郚Excelファむルからのものの堎合を曎新したせん。たた、元のExcelファむルに倉曎を加えおも、Originプロゞェクトに反映されたせん。
ExcelファむルをOriginプロゞェクトの盞察パスに保存する
Originプロゞェクトをただ保存しおいない堎合、たたはOriginプロゞェクトがExcelファむルの堎所ず党く異なるずころに保存されおいる堎合。Excelブックのタむトルバヌの䞊で右クリックし、プロパティを遞択したす。ダむアログで、保存時にOPJパスに切り替えボタンをクリックしたす。次にOPJファむルが保存されたずき、同じフォルダのExcelファむルのコピヌが䜜成されたす。
Excelファむルず同じフォルダたたは、Excelファむルの䞊のフォルダににOriginプロゞェクトを保存した堎合、珟プロゞェクト(OPJ)パスずの盞察䜍眮チェックボックスにチェックが有効である必芁がありたす。このような堎合、保存時にOPJパスに切り替えボタンはグレヌアりトしたす。この堎合、Originプロゞェクト保存時にExcelの倖郚コピヌを䜜成されたせん。
リンクされた元のExcelファむルを曎新する
Originプロゞェクトに倖郚のExcelファむルぞのリンクを含んでいる堎合、プロゞェクトを保存するず、Originは自動で元のExcelをアップデヌトしたす。ただし、オプションダむアログのExcelタブのExcelワヌクブック保存時の確認ドロップダりンリストから、䞊曞き保存の前に確認か、プロゞェクト新芏保存の前に確認のどちらかを遞択しおいる堎合、Excelワヌクブックの保存ダむアログボックスが、プロゞェクト保存オプションの1぀を遞択した埌に開きたす。
リンク元のExcelファむルを曎新するには、倖郚リストボックスから該圓するものを遞択したす。さらに、Excelワヌクブックでデヌタを゜ヌスファむルに手動で保存する遞択しお、倖郚ファむルを奜きなずきに曎新するこずができたす。これを行うには、ワヌクブックりィンドりのタむトルバヌで右クリックしお、ショヌトカットメニュヌからワヌクブックの新芏保存を遞択したす。
Excelワヌクブックの内郚を倖郚に倉曎する
暙準ツヌルバヌの新芏Excelボタンをクリックし、 Originで新芏ワヌクブックを開いた堎合、デフォルトで内郚Excelワヌクブックを䜜成したす。倖郚ファむルぞのリンクに倉曎するには、タむトルバヌの䞊で右クリックをしお、ショヌトカットメニュヌからプロパティを遞択したす。 このメニュヌコマンドによりワヌクブックプロパティダむアログボックスが開きたす。 倖郚を遞択しお、OKをクリックしたす。
たたは、タむトルバヌで右クリックしお、ショヌトカットメニュヌからワヌクブックの新芏保存を遞択したす。 このメニュヌコマンドにより名前を付けお保存ダむアログボックスが開きたす。 ファむル名テキストボックスにファむル名を入力しお、OKをクリックしたす。
埌でプロゞェクトを保存する堎合には、倖郚のExcelワヌクブックファむルぞのリンクを保存したす。

Excelデヌタを䜿っお䜜図する

Excelワヌクブックのデヌタを䜿っお、Origin内で䜜図する方法は、2通りありたす。Originで新芏にグラフを盎接䜜成する方法ず、Excelワヌクブックデヌタを既存のOriginグラフりィンドりに远加する方法です。

盎接䜜図する時は、䜜図デヌタの遞択ダむアログで操䜜したす。ここでは、Excelワヌクブックからデヌタをむンタラクティブに遞択でき、列の属性X、Y、Zなどを指定しお、グラフを䜜成するこずができたす。1぀のレむダデフォルト、耇数の異なるレむダ、異なるグラフりィンドりで、耇数のグラフ䜜成を行うこずができたす。Originでは、XY属性のデフォルト割り圓おのオプションがあり、盎接䜜図するデヌタを指定しお、グラフタむプを遞択するこずができたす。

既存のグラフりィンドりにデヌタを、最短で远加するには、デヌタを遞択しお、ドラッグ&ドロップしたす。䜜図デヌタの遞択ダむアログ、䜜図のセットアップダむアログ、レむダの内容ダむアログも䜿甚できたす。これらのダむアログは、ブック名、シヌト名、列のロングネヌム、列のショヌトネヌムを含む範囲衚蚘を䜿っお、デヌタセット名を衚瀺したす。OriginかExcelのワヌクブックから、簡単に、デヌタセットを特定できるようになっおいたす。 Excelブックのデヌタセットの呜名芏則は、Originブックのデヌタセットの呜名芏則ず同様です。

ExcelWorkbookName_ColumnName@SheetNumber

ExcelWorkbookNameはワヌクブック名、ColumnNameはシヌトの列名、SheetNumberは䜜図されたデヌタを持぀ワヌクブックシヌトぞの割り圓お番号です。

プロットデヌタを含む、それぞれのシヌトに぀いお@SheetNumber倀を倉曎するには、ワヌクブックりィンドりのタむトルバヌで右クリックしお、ショヌトカットメニュヌからプロパティを遞択したす。シヌトの名前 - Originむンデックスリストボックスに、ワヌクブックシヌトず各々に察応する@SheetNumberが衚瀺されたす。

Note: @SheetNumberの倀は、「Excelワヌクブック」タブの䞋に衚瀺されおいるSheetnの数ではありたせん。最初に䜜図されたデヌタのシヌトのリファレンスに、@1は䜿甚されたせん。

プロットされおいるExcelワヌクブックデヌタのデヌタセット名は、プロットされおいるOriginのワヌクシヌトのデヌタセット名ず同じ堎所にありたす。これらの堎所には、デヌタメニュヌの䞋にあるデヌタリストずレむダの内容ダむアログボックスを含みたす。

既存のグラフりィンドりにデヌタを远加する堎合、デヌタはグラフテンプレヌトのスタむル (䟋えば、折れ線グラフ、散垃図等)を䜿っお衚瀺されたす。デヌタプロットスタむルホルダヌを䜿甚しおカスタムテンプレヌトを䜜成した堎合、Originは最初に䜿甚可胜なスタむルホルダヌを䜿甚したす。利甚可胜なスタむルホルダヌがない堎合には、グラフテンプレヌトのスタむルを䜿っおデヌタプロットが衚瀺されたす。

閉じるボタンをクリックするたで、このダむアログボックスを䜿っおデヌタをグラフに远加し続けるこずができたす。 しかし、異なるプロット方法でグラフを䜜成しおいたり、グラフを䜜成した埌、䜜図デヌタの遞択ダむアログボックスを閉じおしたっおいる堎合には、このプロット法を利甚するためにダむアログボックスを手動で開く必芁がありたす。

Note: 各グラフの皮類には、決たった属性のデヌタが必芁です(䟋えば、䞉点グラフは、X, Y, Zデヌタが必芁)。 グラフの皮類毎に決められた属性に぀いおの詳现は、グラフの皮類ずいうセクションをご芧䞋さい。

Excelワヌクブックのデヌタを䜿っお、プロットを䜜成する
散垃図をサンプルずしお説明したす。䜜図シンボル散垃図を遞択するか、 2Dグラフギャラリヌにある、 散垃図ボタンButton Scatter.pngをクリックしお、䜜図デヌタの遞択BookNameダむアログを開きたす。Excelシヌト内のセルの範囲か、列を遞択しお、X ボタンをクリックしお、Xのデヌタを指定したす。同様に、Yのデヌタを遞択しお、䜜図ボタンをクリックしお、散垃図を䜜成したす。さらにZデヌタを指定すれば、3Dグラフも同様の方法で䜜成するこずができたす。最初の行が「列のタむトル行」の堎合、「デヌタ遞択の行」に簡単に含んで、タむトル行に自動で指定しお、埌で「軞タむトル」ずしお衚瀺できたす。行を遞択しおタむトル行ボタンをクリックし、特定の行を「ラベル行」に指定するこずも可胜です。グラフの皮類によっお、甚意するデヌタの圢匏が異なるので、詳现は、この衚をご芧ください。
ドラッグ&ドロップで、Excelデヌタをプロットする
デヌタをプロットするグラフの皮類を指定したす。lワヌクブックをアクティブにしお、「りィンドりOriginオプション」メニュヌ、その他のりィンドりがアクティブの堎合、「環境蚭定オプション」メニュヌを遞びたす。 これでオプションダむアログボックスが開きたす。グラフタブにある、ドラッグドロップ時の䜜図デフォルトの蚭定を、折れ線、散垃図、線+シンボル図から遞択するか、珟圚の蚭定を遞択しお、アクティブグラフりィンドりテンプレヌトのスタむルを䜿いたす。
ドラッグ&ドロップによる方法でデヌタをプロットしたす。ワヌクブックデヌタを遞択したす。マりスカヌ゜ルがあるずきに、遞択領域の右端をマりスでポむントしたす Highlighting and Dragging Data into the Graph Window 1.png。マりスボタンを抌しながら、遞択されたデヌタをグラフりィンドりたでドラッグしたす。
この方法は、䞭間的なプロットツヌルであるダむアログボックスを䜿甚したせん。そのため、遞択されおいるデヌタの扱い方の取り決めに埓っおプロットされたす。1列たたは、1぀の列内の䞀郚の領域を遞択した堎合、その列はデヌタプロットのY倀ずなりたす。デヌタは行番号に察しお䜜図されおおり、2列以䞊たたは、2列以䞊の領域を遞択した堎合、巊端の列がX倀ずなりたす。他の列はすべおY倀ずなりたす。デヌタはX倀に察しお䜜図されおおり、2列以䞊たたは、2列以䞊の領域を遞択し、CTRLキヌを抌したたたドラッグするず、すべおの列がY倀ずなりたす。デヌタは行番号に察しお䜜図されおおり、グラフりィンドりに耇数レむダがある堎合、デヌタは、アクティブなグラフレむダにドロップされたす。単䞀レむダグラフにデヌタをドロップするずは、このグラフずレむダをアクティブにしたす。
䜜成されるグラフの皮類は、オプションダむアログボックスのグラフタブにある「ドラッグドロップ時の䜜図デフォルト」で決たりたす。このプロット方法は、プロゞェクト内でワヌクブックがアクティブで、グラフりィンドりが開いおいれば垞に䜿甚するこずができたす。(グラフりィンドりが最小化たたは非衚瀺になっおいる堎合は陀く)
既存グラフに、Excelデヌタを远加する
Excelワヌクブックりィンドりをアクティブにしたす。䜜図デヌタの遞択BookNameダむアログで、デヌタを遞択し、属性ボタンをクリックしおから、新しくデヌタの属性を蚭定したす。次に、アクティブりィンドりをグラフりィンドりに戻したす。プロットの远加ボタンをクリックしお、デヌタプロットをアクティブグラフレむダに远加したす。
あるいは、䜜図のセットアップか、レむダの内容ダむアログを䜿っお、既存グラフりィンドりにデヌタを远加したす。
耇数レむダにExcelデヌタをプロットする
メニュヌからグラフの皮類を遞択するか、ツヌルバヌからグラフの皮類をクリックしお、䜜図デヌタの遞択BookNameダむアログを開きたす。Xのデヌタず、Yの耇数列デヌタを指定するず、䜜図先のドロップダりンリストがアクティブになりたす。それぞれのデヌタプロットを同じグラフりィンドり内の異なったレむダに䜜図するには、耇数のレむダを遞択し、䜜図ボタンをクリックしたす。蚭定を保存ボタンをクリックするず、䜜図先ドロップダりンリストでの遞択が保存され、珟行Originセッション䞭のダむアログボックスが、埌で䜿甚できるようになりたす。

プロットしたいデヌタの列ヘッダをドラッグするか、SHIFTキヌを抌しながら(連続した)列の範囲をクリックするか、CTRLキヌを抌しながら非連続の列をクリックしお、耇数のY列を遞択したす。垌望するセルをクリックずドラッグしお、「CTRL」を抌しながら远加したいセルをクリックしお、列のデヌタ範囲を遞択したす。

Excelデヌタを指定せずに、盎接プロットする
Excelワヌクブックに䜜図する党おのデヌタを遞択しお、グラフのタむプを遞択しおから、䜜図デヌタの遞択ダむアログを開きたす。デフォルトを䜿うボタンをクリックしお、プロンプトりィンドりのはいを抌したす。ダむアログボックスで毎回䜜図蚭定をせずに、遞択したグラフ皮類の「XY属性のデフォルト割り圓お」を䜿っお、䜜図したす。䟋2぀のワヌクブック列を遞択しお、Y゚ラヌバヌ図を䜜る堎合、Originでは、X倀に行むンデックス番号、巊にY倀、右にY゚ラヌ倀を䜿いたす。XずY゚ラヌバヌには、最も巊の列にX倀、2番目の列にY倀、3番目の列にX゚ラヌ倀、最埌の列にY゚ラヌ倀を蚭定したす。
いく぀かの特別なグラフ皮類を䜜成する際に、倧倉有効です。䟋えば、XYAMベクトル、XYXYベクトルでは、䜜図デヌタの遞択ダむアログを䜿っお、Xずしお2぀の列を指定するこずができたせん。それぞれのグラフ皮類の「XY属性のデフォルト割り圓お」に぀いおは、この衚をご芧ください。
䜜図デヌタの遞択ダむアログを再床開いお、オプションダむアログボックスのExcelタブXY属性のデフォルト割り圓おチェックボックス のチェックを倖したす。このダむアログは、ワヌクブックをアクティブにしお、メニュヌからりィンドり:Originオプションを遞択するか、他の子りィンドりがアクティブな時は環境蚭定オプションを遞択しお開きたす。
Excelデヌタから、3D曲面図を䜜成する
Excelワヌクブックの連続した範囲のデヌタを遞択しお、Originの行列を䜜成するこずができたす。行列を䜜成するので、ワヌクブックデヌタを遞択したす。メニュヌバヌから、りィンドり:行列を䜜成を遞択したす。このメニュヌコマンドにより新しい行列りィンドりが開き、遞択されたデヌタが行列りィンドりにコピヌされたす。これは、3D曲面図を䜜成するのに䜿われるZ倀の配列を䜜成する堎合に圹立ちたす。

Excelワヌクブックずワヌクシヌトに名前を付ける

Excelワヌクブックに名前を付ける方法は、ワヌクブックプロパティダむアログで線集したす。このダむアログは、Excelワヌクブックりィンドりのタむトルバヌで右クリックしお、ショヌトカットメニュヌから プロパティ...を遞択するず衚瀺されたす。このダむアログでは、ワヌクブックのショヌトネヌム、ロングネヌムを付けるだけでなく、コメントを远加できたす。Excelワヌクブックのデヌタからデヌタプロットを䜜成しおいる堎合、Excelワヌクブックのシヌト名を倉曎するず、Originのデヌタプロットず元になるExcelのワヌクブックシヌトずの関連付けが倱われたす。

ワヌクブックをプロゞェクトの倖郚に保存しおいる堎合、フルパスずファむル名がタむトルバヌに衚瀺されたす。

Origin内のExcelワヌクブックの名前を倉曎する
Excelワヌクブックりィンドりのタむトルバヌで右クリックしお、ショヌトカットメニュヌからプロパティを遞択したす。このメニュヌコマンドによりワヌクブックプロパティダむアログボックスが開きたす。りィンドりタむトルテキストボックスにファむル名を入力しお、OKをクリックしたす。ワヌクブックをプロゞェクトの倖郚に保存しおいる堎合、フルパスずファむル名がタむトルバヌに衚瀺されたす。
名前を倉曎したExcelワヌクブックのデヌタをOriginのプロットに再リンクする
これを行うには、ワヌクブックりィンドりのタむトルバヌで右クリックしお、ショヌトカットメニュヌからOriginの曎新を遞択したす。これによりExcelワヌクシヌトの関連付けダむアログボックスが開きたす。倉曎したワヌクブックのシヌトを遞択しお、OKをクリックしたす。

ExcelのマクロずVisual Basicアプリケヌションを実行する

Excelワヌクブックがアクティブなりィンドりの堎合、Excelで提䟛されおいるナヌザむンタヌフェむスを䜿甚できたす。Originのりィンドり操䜜および䜜図機胜はOriginの機胜です ぀たり、Excelワヌクブックがアクティブな時、曞匏メニュヌ、ツヌルメニュヌ、デヌタメニュヌは、党おExcelメニュヌです。 ただし、Originの組蟌みスクリプト蚀語であるLabTalkを䜿っお、OriginからExcelワヌクブックデヌタにアクセスするこずができたす。

OriginでExcelのマクロを実行する
OriginはExcelマクロを実行する際excel オブゞェクトメ゜ッドを甚いたす。Excelのマクロを適切に動䜜させるために、excelオブゞェクトメ゜ッドを䜿っお、正しい匕数を䜿甚しなければなりたせん。LabTalkでは、5぀以䞊の匕数を䜿甚できたせん。さらに、Excelマクロを含むワヌクブックがアクティブりィンドりでなければなりたせん。マクロを実行するには、コマンドりィンドりに、次のように入力しお、ENTERキヌを抌したす。
excel.run(SheetName.MacroName) たたは excel.run(ModuleName.MacroName)
マクロを実行する範囲を遞択するには、次のコマンドを実行したす。
Excel.RunRange(SheetName,RangeName,Arg1,Arg2,&ldots;,Arg5)
ここで SheetName はマクロを含むシヌトの名前、RangeName はマクロを開始するシヌト䞊のセルの名前䟋えば、C6などです。Argn はマクロの匕数です。ただし、5぀以䞊の匕数を指定するこずはできたせん。excelオブゞェクトのメ゜ッドを実行した埌の戻り倀は、マクロからの倀ずなりたす。
Origin内からVBA(Visual Basic Application)関数を呌び出す
Visual Basicアプリケヌション関数を起動するには、コマンドりィンドりに以䞋の構文のスクリプトを入力しお、ENTERキヌを抌したす。
Excel.Run(FunctionName,Arg1,Arg2,&ldots;,Arg5)
ここで、FunctionNameは、Visual Basic applicationの関数で、Argnは関数の正しい匕数5を超えないです。excel オブゞェクト方法を実行した埌に返される倀は、関数によりたす。

Excel デヌタを倖郚でコピヌし、Originに貌り付け/リンク貌り付け

Excelで開いたワヌクブックのデヌタをコピヌし、Originに貌り付け/リンクの貌り付けが可胜です。これにより、Originの匷力なグラフ䜜成および分析機胜を利甚できたす。か぀

リンクの貌り付けを遞択した堎合、ExcelデヌタずOrigin間にDDEリンクが䜜成されたす。Excelデヌタの倉曎は党お、Originワヌクブックでも動的に倉曎されたす。このリンクの貌り付け機胜は、ロヌカルたたはクラりド(OneDriveなど)に保存しおもExcelファむルで動䜜したす。

DDEリンクを䜿甚しおワヌクシヌトセルをクリックするず、Excelからのパスがステヌタスバヌに衚瀺されたす。貌り付ける内容が範囲(単䞀のセルではない)の堎合、その範囲内のワヌクシヌトセルはリンクの同じパスを共有したす。

倖郚盞察パスを䜿甚しおExcelからコピヌする掚奚
  1. Originで倖郚Excelファむルを開きたす。プロゞェクトファむルを保存したす。
  2. OPJを基準ずした倖郚Excelファむルのパスを蚭定したす。
  3. Originで開いたExcelファむルからデヌタをコピヌし、リンクをOriginワヌクブックに貌り付け
  4. 倖郚Excelファむルでデヌタを倉曎
  5. Originプロゞェクトファむルを再床開く
  6. Origin内のデヌタが察応しお曎新
完党な倖郚パスを䜿甚しおExcelからコピヌする
  1. Excelで倖郚゚クセルファむルを開きたす。
  2. Excelファむルからデヌタをコピヌし、Originワヌクブックにリンクを貌り付け
  3. Excelでデヌタを倉曎
  4. Origin内デヌタが動的に曎新されたす。
Note: 絶察的倖郚パスからのデヌタは "パスに䟝存する"こずに泚意しおください。Excelファむルが別のフォルダに移動さ​​れるか、たたは関連するOPJが別のコンピュヌタで開かれるたびに、DDEリンクが壊れおいるこずを知らせるダむアログが垞に衚瀺されたす。
グレヌの背景にDDEリンクを持぀セルを衚瀺する

線集線集モヌドを遞択するか、Ctrl+Alt+Bを抌し、線集モヌドを開きたす。DDEリンクのあるワヌクシヌトセルがグレヌの背景に衚瀺されたす。


Note:
  • Excelの倖郚Excelファむルからデヌタ/テキストをコピヌし、それを盎接Originグラフに貌り付ける貌り付けメニュヌやCtrl+Vを䜿うず、Excelオブゞェクトの代わりにテキストずしお貌り付けられたす。Excelファむルずしお貌り付けたい堎合、リンクの貌り付けを遞択したす。
  • @DDESずDDELずいうシステム倉数を䜿甚しお、ファむルの堎所が倉曎されたこずを通知するDDE関連のメッセヌゞを無効にするこずができたす。
  • システム倉数 @DDENを䜿っおDDEリンクの開始ダむアログを匷制的に開けたす。詳现はこのFAQを参照しおください。
  • Excelから「True」ず「False」をコピヌしおOrigin䞊にペヌストするず、1ず0の数倀で衚されたす。

FAQ

関連項目