FAQ-285 グラフ上に表示されるマーカーや錠前アイコンは何ですか?

最終更新:2018/11/15

グラフ上の矢印やマーカーを範囲マーカーと言います。範囲マーカーは分析されたデータの範囲を示しています。データのサブ範囲を指定し、手動または自動モードで分析を行ったときのみ、これらが表れます。なしを選択すると、マーカーは表示されません。

FAQ278 analysis marker.png

マーカーをダブルクリックすると、分析ダイアログが開きますので、ここから設定を変更し分析し直すことができます。印刷/エクスポートされたグラフにはマーカーは表示されません。 メニューからデータ: 分析マーカーを開いて、マーカーの表示オプションを選ぶことができます。このオプションはテンプレートなので、デフォルトから変更して保存し直すこともできます。

錠前のマークGreen lock.png はデータ分析結果のリンクを示しています。緑色のロックは、結果が最新のものであることを示します(つまり、結果はソースデータを使用して生成されます)。

  • 再計算モード = 手動 の場合は、ソースデータに何か変更が加えられると、緑の錠前アイコンは黄色 Yellow lock.png に変わり、再計算が必要であることを示します。錠前アイコンをクリックして、再計算 を選択して結果を更新します。
  • 再計算モード = 自動 の場合は、操作は止まらずに実行され、錠前アイコンは緑色Green lock.png のままとなります。
  • どちらのケースでも、錠前アイコンの上でクリックしてパラメータの変更 を選択し、ダイアログを再度開くことが出来ます。

錠のアイコンが灰色のときGray lock pro only.png、この操作はOriginProのみで有効であり、現在のウィンドウまたはプロジェクトは通常版Originで開かれていることを示しています。この操作は通常版Originではサポートされていませんので、解析の再計算を行う場合はOriginProライセンスのあるコンピュータをご利用ください。

ロックを隠す:2019から、グラフをクリックし、メインメニューから表示:表示様式を選択したあと、錠前アイコンの横にあるチェックマークをクリアすることで、グラフウィンドウのロック操作を非表示にすることができます。これにより、関連する操作はグラフウィンドウから削除されません。アイコンを再表示するには、上記手順を繰り返します。

LabTalkスクリプトによるロック表示を制御するには、次のように設定します。

page.lock=; // 0 = 非表示, 1 = 表示

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