ProjectFile-Very-Slow
最終更新日:2022/02/20
プロジェクトの読み込みが遅い場合、またはプロジェクトを開いている間にOriginの実行速度が遅い場合は、次の手順を試してください。
1つのプロジェクトエクスプローラフォルダ内に多数のウィンドウ(特にグラフウィンドウ)がある場合は、それらをリロードするには多くの時間がかかります。
サブフォルダ
または
加えて、
スパークラインは、「サムネイル」グラフで、ワークシート列に表示されます。複数のワークブックでできている大きなプロジェクトファイル、もしくは操作/分析により、多数のワークシート/ワークブックが生成される場合(例:ワークシートの分割)で、これらのワークブックに(表示や非表示の)スパークラインがあると、システムが遅くなります。
解決法
定期的にフリーズする大きなプロジェクトファイルがある場合、これは自動保存機能 が原因である可能性があります。
Origin 8.6より前のバージョンでは、インポート時に多くの関数のロギングがデフォルトで有効になっていたため(表示するには表示:結果ログを選択するもしくはALT+2を押します)、これらのエントリは時間の経過とともに蓄積される可能性がありました。Origin 8.6では、そのようなエントリをログに記録しないようにデフォルトが変更されましたが、古いOPJファイルの場合はログがすでに非常に大きい可能性があります。大きな結果ログをクリアすると、OPJの読み込みと保存の速度が大幅に向上します。
del -op
ルースデータセットは時間の経過とともにいくつかのプロジェクト内に蓄積され、プロジェクトを大きくしてしまうことが分かりました。
del -as
キーワード:遅いプロジェクト、遅さ、重い、フリーズ、低迷、OPJ、プロジェクト エクスプローラ、非表示ウィンドウ、自動セーブ、保存、開く、スパークライン、結果ログ