データナビゲータ

データナビゲータは、Excel、MATLAB、Originプロジェクトなどの複数ページのファイルに接続したときに、ブックに自動的に追加される折りたたみ可能なパネルです。

Help data navigator overview.png
Data navigator overview matrix.png

複数ページのファイルに接続

  1. ワークブックまたは行列ブックがアクティブな状態で、データ: ファイルに接続/Webに接続から、複数ページファイルを参照します。
  2. ダイアログが開いたら、インポートするデータ構造を選択(シート、配列など)し、OKをクリックしてブラウザを閉じて選択したシートまたは配列をインポートします。
  3. データナビゲータパネルを開きます(開いていない場合)。
  4. 接続されていないシート、配列などをワークブックまたは行列ブックにインポートするには、データナビゲータパネルで淡色表示されたオブジェクトを右クリック(Shift+クリックで複数のオブジェクトを選択できます)し、使うメニューを選択します。
    新しいシートとして接続 デフォルトの設定で新しいシートとして選択したオブジェクトをインポートします。
    アクティブシートを複製して接続 現在のシートの設定(メタデータの扱い、部分インポート、インポート後のLabTalkスクリプトを含む)を使って新しいシートとして選択したオブジェクトをインポートします。Note:列の削除のようなインポート後の操作も現在のワークシートの設定として記憶されています。
    アクティブシートに追加 デフォルトのインポート設定で現在のシートの新しい列として選択したテーブルを追加します。

例:複数のExcelファイルに接続

  1. 新規のワークブックから、データ:ファイルに接続:Excelを選択します。
  2. <Originインストールフォルダ>/Samples/Import and Export/United States Energy (1980-2013).xlsを検索し、開くをクリックします。
  3. ExcelシートOilメインヘッダ行自動のままとします。列ラベルもチェックされ、ロングネーム = 1単位 = 2 が自動検出されます。OKをクリックして、データをインポートします。
  4. 他のシート(例:Natural Gas)に接続するには、ナビゲータパネルにある目的のシートを右クリックし、シート追加および接続を選択します。

OHelp Connect Excel Sheets.png

これでNatural Gasタブが新しくワークブックに追加され、Excelシートのデータに接続されます。

OHelp Connect Excel Sheets 2.png

Note:コネクタを使用して読み込まれたデータは編集からロックされており、インポートファイルのサイズが500kB以上の場合、デフォルトではプロジェクトファイルとともに保存されません。次を参照ください。