XYZ2MatLog
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ワークシート:行列に変換:XYZ対数グリッディング
概要
XYZデータを行列へ対数グリッディングで変換します
追加の情報
必要なOriginのバージョン:8.5.1 SR0
コマンドラインでの使用法
1. XYZ2MatLog iz:=(col(a),col(b),col(c)) settings.ConvertToMatrix:=2 ovm:=<new: RenkaCline>;
Xファンクションの実行オプション
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
変数
表示 名
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変数 名
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I/O と データ型
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デフォルト 値
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説明
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入力
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iz
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入力
XYZRange
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<active>
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ソース XYZ ワークシートのデータを対数グリッディングして行列に変換します。複数のZ列が指定された場合、各Z列は、同じ行列シート内の行列オブジェクトに各々変換されます。
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グリッディング設定
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settings
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入力
TreeNode
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<unassigned>
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XYZワークシートデータの対数グリッディングのための設定です。くわしくは、詳細な情報のセクションをご覧下さい。
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出力行列
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om
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出力
MatrixLayer
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<new>
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チェックを付けると、対数グリッディングデータを出力する行列を指定可能になります。入力にn個のZ列がある場合、出力行列シートにはn 個のオブジェクトが出力されます。出力行列および 出力仮想行列は1つだけ選択できます。
出力表記のシンタックスを参照してください。
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出力仮想行列
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ovm
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出力
Worksheet
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<new>
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チェックを付けると、対数グリッディングデータを出力するワークシートを指定可能になります。出力ワークシートが仮想行列になります。出力行列および 出力仮想行列は1つだけ選択できます。また、入力範囲に複数のZ列がある場合、仮想行列はサポートされません。
出力表記のシンタックスを参照してください。
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説明
このXファンクションは、まずX値とY値の対数を計算し、XYZ2Matと同様にXYZグリッディングを実行します。どちらのXファンクションも同じ入力と出力設定があります。これは、次の2つのステップに相当します。
- 入力X値とY値の対数値を計算し、それぞれLog(X) と Log(Y) として結果を得ます。
- XYZ2Mat Xファンクションを使って、 (Log(X), Log(Y), Z) のXYZグリッディングを実行します。
詳細は、ユーザガイドのXYZグリッディング法の説明をご覧下さい。
詳細な情報
settings (グリッディング設定)
settings (グリッディング設定)ツリーはXYZグリッディングの設定を指定します。
シンタックス: settings.Treenode:=<value>
サンプル: settings.ConvertToMatrix:=2
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ツリーノード
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種類
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デフォルト
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説明
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ExamData (データチェック)
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XStepTol (等間隔Xの許容値)
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doule
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1E-8
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ExamData (データチェック)
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YStepTol (等間隔Yの許容値)
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double
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1E-8
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XPrecision (複数のXの許容値)
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double
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1E-8
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YPrecision (複数のYの許容値)
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double
|
1E-8
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RemoveDuplicate (重なりの置換)
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int
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0
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ConvertToMatrix (グリッディング手法とそのパラメータ)
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columns (列)
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int
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20
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グリッディング手法とそのパラメータ
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rows (行)
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int
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20
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QILF (二次補間局所因子)
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double
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18
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WFLF (重み関数局所因子)
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double
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9
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searchradiu (検索半径)
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doule
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2
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averadius
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double
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2
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minipoints (最小ポイント)
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double
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10
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maxipoints (最大ポイント)
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double
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100
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CorrelationSmoothing (スムージング)
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int
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1
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TPSSmoothing (スムージング)
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int
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0
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extrapolation (補外)
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int
|
0
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outsizevalue (外部の値)
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int
|
0
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tolerance (許容値)
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double
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0.005
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advanced (詳細)
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SelectRange (範囲制限)
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treenode
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- xmin (X最小): 0
- xmax (X最大): 0
- ymin (Y最小): 0
- ymax (Y最大): 0
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詳細
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noextrapolation (境界外の外挿なし)
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int
|
0
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境界外の外挿なし
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previewplottype (プレビューのプロットタイプ)
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|
int
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1
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プレビューのプロットタイプ
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アルゴリズム
参考文献
関連するXファンクション
w2m, m2w, r2m, wexpand2m, xyz_regular, xyz_sparse, xyz_shep, xyz_shep_nag, xyz_renka, xyz_renka_nag, xyz_tps
キーワード:ワークシート
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