疎データまたは欠損データのグリッディング

疎データのXYZワークシートを行列に変換するのは、標準配置XYZデータの変換に似ています(例えば、XおよびYデータは規則的に並んでいる必要があります。)。疎データ変換の場合、XYデータが欠損値でも良いという点が異なる点です。次のサンプルでは、ワークシートデータは、 (10,6), (10,8), (15,4), (15,6), (20,4), (20,6), (20,8), (25,4), (25,6), (25,8), (30,4), (30,8) の欠損項目を除き、XとYが線形で等間隔 (X値は5ずつ増加、Y値は2ずつ増加)であるとして扱われます。

Gridding of Sparse or Missing Data 01.png Gridding of Sparse or Missing Data 02.png

変換すると、Originは次のような行列を生成します。

Gridding of Sparse or Missing Data 03.png

疎データの行列では、次の3D棒グラフのように、選択したXYデータの位置でのみプロットされるZ値の3Dプロットを作成できます。

Gridding of Sparse or Missing Data 04.png