comma-as-decimal
最終更新日:2022/6/3
Originメニューの環境設定:オプション:数値の表現形式タブで小数点記号を1.000,0に設定した場合、Originはカンマを小数点に使い、セミコロンを次の機能での式の関数引数区切りとして使います。
たとえば、値の設定ダイアログで次の式を使用して列の値を設定できます。
data(0;2;0,5)
次の設定により、この変換をオフにできます。
SYSTEM.NUMERIC.FORMULASMARTFUNCARGSEP=0; //デフォルトは1
(スクリプトウィンドウで入力)
スクリプトウィンドウ、コマンドウィンドウ、LabTalkコンソールを使用でも同様に、上記のような変換を適用したい場合は、次のように設定します。
SYSTEM.NUMERIC.SCRIPTSMARTFUNCARGSEP=1; //デフォルトは 0
(スクリプトウィンドウで入力)例えば、スクリプトウィンドウで以下のサンプルを実行して列値を設定します。
SYSTEM.NUMERIC.SCRIPTSMARTFUNCARGSEP=1 //値を1にセット // カンマを小数点に使う // セミコロンを関数引数区切りに使う col(1)=rmod2(8; 1,5);
Note: 上記の変換を永続的に有効にするには、ユーザファイルフォルダのoption.cnfの値を編集します(メモ帳でCNFファイルを開いて編集できます)。
関連情報:
OriginがPython関数の引数の区切り文字をドットに変更するのはなぜですか?
キーワード:カンマ, 小数点, 関数の引数とセパレータ