ピークアナライザ

PeakAnalyzer

ピークアナライザは、高度なピーク分析をステップ毎に実行できる直感的で対話形式のインターフェースを持つウィザードです。これを使用して、スペクトルの基線を検出、ピークを検出、ピーク面積を求めることができます。OriginProでは、ピークアナライザでスペクトルデータのピークに対して非線形フィットを実行する機能もあります。ピークアナライザで実行できる分析の種類は、最初のページ(スタートページ)での選択に依存します。利用可能な機能には以下のものがあります。

• ピークの積分
• 基線の作成
• 基線の減算
• ピーク検索
• ピークフィット(OriginProのみ)

ピークアナライザダイアログを開くには：

1. ワークシートの入力データを選択します。

または

1. データをグラフにプロットしてからそのグラフをアクティブにします。
2. メニューから「解析：ピークと基線：ピークアナライザ」を選択します。

なお、ピークアナライザをLabTalkスクリプトで使用する場合はpa Xファンクションを呼び出します。このXファンクションはスペクトルデータの範囲と分析設定に使用するテーマを指定できます。オプションとして、このXファンクションではダイアログを開かずにピークアナライザで分析を実行することもできます。ピーク分析用のクイックピークガジェットもあります。