InsObject-to-WksCell
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Originワークシートは、表形式のテキストおよび数値データ以外のさまざまな種類の情報を格納することができます。例えば
このトピックは、ヘッダ行(ラベル行)またはデータ行のいずれかのワークシートセルに挿入できるものについて説明しています。
下表は、ワークシートセルに挿入可能なものをリスト化したものです。一部は、ヘッダ行またはデータ行に挿入できます(ショートカットまたはメニューコマンドの利用によって示されます)。
Originワークシートのセル内容を変数値、他のOriginワークブックセルまたは他のグラフウィンドウの値にリンクすることは、ルーチンタスクの自動化とレポートの生成に役立ちます。
矢印
注釈用のワークシートに役立ちます。
編集可能なグラフ†
ワークシートセルに編集可能なグラフを埋め込みます。 ワークシートセルをダブルクリックして編集します。完了したら、グラフウィンドウの右上角にある閉じるボタンをクリックします。すると、グラフウィンドウが閉じ、埋め込みグラフに変更が保存されます。
グラフの画像
これはグラフを画像オブジェクトとして挿入します。画像をソースグラフとリンクすることことができ、リンクしたソースグラフを更新すると、画像も更新されます。
カウスカーソルをセルの上に移動すると、プレビューが表示されます。
ハイパーリンク
ワークシートセルにハイパーリンクを挿入できます。詳細は、ワークシートセルにリンクを挿入するを参照してください。
ファイルからの画像†
画像(.JPG, .BMP, .GIFなど)を挿入します。 セルをダブルクリックすると、イメージウィンドウで画像が開きます。
一度イメージウィンドウで開くと、挿入された画像を外部のソースファイルにリンクできます。これは、多くの(または大きな)画像が含まれる場合にプロジェクトのサイズを制御するのに役立ちます。詳細は、(1) リンク および (2) 開かれたプロジェクトファイルのワークスペースに外部リンクされた画像を復元するのリンクを参照してください。
ロングネーム、単位、コメント、パラメータ値、列の式など
ヘッダ行はシートまたは列に関連した様々な情報を表示できます。 詳細は、ワークシートヘッダ行に表示するサポートデータを参照してください。
ノート
ノートを挿入するには、セルを選択してミニツールバーのノートを挿入ボタンをクリックします。
数式
LaTeX数式を、データ領域とラベル行(ロングネーム、単位、コメントなど)に挿入できます。
\q
スパークライン†
スパークラインはワークシート列に含まれているデータのサムネイルを表示します。
変数
ワークシートのバイナリ記憶域(重要なヘッダー情報を含むデータファイルをインポートすることによって生じる可能性がある)に格納された変数を、静的な値またはリンクされた値としてワークシートのセルに挿入できます。 リンクした値の場合、セル値はリンクされた変数の値が変更すると、更新されます。(新しいデータファイルをインポートするときなど)
詳細情報は、変数の挿入ダイアログボックスを参照してください。
†Note: Origin 2018より、編集可能グラフ、リンク付き/なしのグラフ画像、ファイルからの画像、スパークラインを含むセルの上にマウスカーソルを移動すると、プレビューが表示されます。
ワークシートのセルに画像ファイルを挿入する場合、直接のコピー&ペーストも利用できます。