patternT

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 追加の情報
  4. 4 コマンドラインでの使用法
  5. 5 変数
  6. 6 説明
  7. 7 サンプル
  8. 8 関連のXファンクション

メニュー情報

列:列値の一律設定:テキストと数値の任意のセット

概要

選択した列に対して任意に設定した文字列のデータ型を入力します

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 9.1 SR0以降


コマンドラインでの使用法

1. patternT text:="Spring Summer Autumn Winter" onerepeat:=4 seqrepeat:=3;//テキストシリーズの "Spring Summer Autumn Winter", を生成、各テキストは4回繰り返しデータシークエンス全体は3回繰り返す。 データシークエンスは選択した列に適用される

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 irng

入力

Range

<active>

値を入力したい列の範囲を選択します。
繰り返すためのテキスト text

入力

string

  選択した列に入力したい値のシリーズを設定します。値はテキストでも数値でも構いません。各値の間の区切り文字は「スペース」になります。値にスペースを追加したい場合、引用符(“”)を使用して1つの値である事を示します。
モード mode

入力

int

0

作成されたデータがどのように配置されるか指定します。

オプションリスト

  • 0:繰り返し
    作成されたデータの期間の値は選択された列を昇順/降順で入力します( Inc が正の数の場合昇順になり、負の数の場合は降順になります)。また、繰り返しの数を各値あるいは、期間全体(onerepeatseqrepeat)に対して定義する事も可能です。これにより、データセットサイズを定義する事ができます。
  • 1:ランダム配置データ
    選択された各列のセルに対して、作成された期間から値がランダムに設定されて入力されます。値のsizeを設定する事で作成するデータセットの大きさは指定できます。
各値に対する繰り返し時間 onerepeat

入力

int

1

Mode変数が0:繰り返しにセットされている場合のみ、制御できます。生成されたデータ期間の中で各値が何回繰り返されるか指定します。
そのシークエンスに対する繰り返し回数 seqrepeat

入力

int

1

Mode変数が0:繰り返しにセットされている場合のみ、制御できます。生成されたデータ期間の中でデータセット全てが何回繰り返されるか指定します。
全てのセットの回数 size

入力

int

10

Mode変数が1:ランダム配置データにセットされている場合のみ、入力できます。現在の設定で作成されるデータの数がデータセット全体でいくつになるのか指定します

説明

この関数のGUIアクセスについては、このヘルプファイル参照してください。

サンプル

  1. 新しいワークブックを作成し、最初の列を選択します。
  2. 次のスクリプトを実行します。
    string StrCities$="Boston "New York" Chicago";
    patternT text:=StrCities$;
            
    

    Note: 文字列シークエンスでスペースを含める必要がある場合、最初の文字列シークエンスを引用符で指定し、この文字列を patternT Xファンクションで使用してください。

  3. 2列目を選択して次のスクリプトを実行します。
    patternT text:=<[<"Washington DC" "New York" "San Francisco" "Los Angeles">]>;
            
    

    Note: シンタックス <[< は、文字列の最初を示し、>]> は文字列の終了を示します。

関連のXファンクション

patternN, patternD