(オプション) 『オープン/クローズ』 タブ
Originのウィンドウやプロジェクトファイルを開くまたは閉じる際の設定を行います。
確認のメッセージを表示せずに、子ウィンドウを非表示または削除するオプションです。たとえば、直ちに非表示化を選択すると、削除せずにウィンドウを非表示にします。 確認して削除がデフォルトの設定です。
このチェックボックスにチェックを付けると、ワークシートや行列シートを削除するときにメッセージが表示されます。
このチェックボックスを付けると、スクリプトウィンドウを閉じるときにメッセージを表示します(内容が変更された場合)。 同様に、スクリプトウィンドウの内容が変更されていて、Originを終了するときもメッセージが表示されます。
新たなプロジェクトが作られる際、どのタイプのウィンドウ、あるいはプロジェクトを開けるか指定するできます。 ここで選択できる項目には、ワークシート、Excelワークブック、空のグラフウィンドウ、行列、ORIGIN.OPJ、無しの6つがあります。 ORIGIN.OPJを選ぶと、ワークシートとグラフウィンドウの両方を開きます。 グラフウィンドウのレイヤ内容はワークシートのB列になるように事前に設定されています。
選択されていると、プロジェクトエクスプーラのサブフォルダに新規プロジェクトの開始ウィンドウで選択したウィンドウを開きます。 選択していなければ、プロジェクトエクスプローラのメインフォルダに選択したウィンドウだけで新規プロジェクトを開きます。
これにチェックを付けると、再保存の操作の前に、現在保存されているファイルのバックアップを自動的にとっておくことができます。Originは、現在のプロジェクト名で保存されたファイルをBackupフォルダにバックアップし、変更したファイルをユーザー指定のファイル名で保存します。「プロジェクト保存前にバックアップを作成」を有効にすると、セカンダリリカバリオプションが維持されます。
Note:
自動セーブする間隔チェックボックスにチェックを付けると、Originプロジェクトの自動保存が行われます。 自動保存を実行する間隔を指定することができます。初期設定では、12分毎に保存されます(プロジェクトは修正がくわえられる必要があります)デフォルトでは、名前の付いたプロジェクトとUNTITLEDプロジェクトの両方が自動保存されます。詳細は、このページをご覧ください。 Note:
現在のプロジェクトファイルの変更を手動で破棄すると(「プロジェクトを保存」ダイアログボックスで「いいえ」を選択するか、プロジェクトを終了してプロジェクトを保存しないように選択した場合)、Originは自動でC:\Users\<LoginAccount>\Documents\OriginLab\Unsaved\にある一時ファイルに変更を保存します。
上述のプロジェクト保存前にバックアップを作成および自動セーブする間隔とは違い、未保存プロジェクトの自動保存は、プロジェクトが以前保存されていたものでも、新しく作成され、保存されなかったものでもバックアップを作成します。
自動保存ファイルは、ソースプロジェクトと同じ名前が設定されます(未保存の新規プロジェクトは"UNTITLED.opju"で保存されます)。プロジェクトを変更して変更を数回破棄すると、最後の変更のみが保持されます。
自動保存ファイルはデフォルトで7日間保存されます。自動保存されたプロジェクトを保存すると選択した場合、Originは自動保存ファイルを削除することでクリーンアップします。ツール: システム変数を選択して開くダイアログでUSKTに新しい値を設定して自動保存ファイルを保持する期間を変更できます。
2つ目のLabTalkシステム変数は、未保存ファイルの自動保存を行う最大ファイルサイズを制御します(デフォルトは20MB)。システム変数@USMを参照してください。
Origin6.0より古いバージョンのOriginで作られたプロジェクトで最小化された状態のウィンドウをでどう扱うかを設定することができます。 最小化ウィンドウを非表示ウィンドウで開くと、プロジェクトを開く時間の節約になります。 非表示化されたウィンドウは、プロジェクトエクスプローラを使ってアクセスすることができます。
オプションダイアログが閉じられる時に、そこで変更された設定をOriginの起動時のオプションとして保存するかどうかの確認ダイアログを出します。
「オプション」ダイアログを閉じる際、保存の確認をするチェックボックス にチェックが付いていないときに、終了時に設定を保存するチェックボックスが利用できます。
このチェックボックスにチェックを付けると、オプションダイアログで変更された設定は、Originの起動時のオプションとして自動的に保存されます。
Origin終了時に、全てのオプションを元の設定に戻すには、このチェックボックスをクリアしてください。