GraphRef-MergeGraph
グラフウィンドウの統合ダイアログボックスを開くには、グラフウィンドウがアクティブな時にグラフ操作:グラフウィンドウの統合と操作します。
この機能は指定したグラフを新しいグラフウィンドウに統合します。新しいグラフでは、元のグラフは行 * 列グリッドで配置されます。
グラフが統合される順序でグラフを一覧表示します。ボックスの上部にあるボタンを使用すると、グラフを選択して並べ替えることができます。グラフ選択用のフライアウトメニューに注目してください。
グラフブラウザは、 グラフリストにグラフを追加するために使用されます。 左上隅のフォルダフィルタドロップダウンを使用すると、フォルダ内のすべてのグラフを参照してから、ボタンとボタンを使用して、グラフリストにグラフを追加または削除できます。
注意点:
統合を実行した後、元のグラフを保持するかどうかを指定します。
複数レイヤを含むグラフに属するレイヤを再配置するかどうかを指定します。
リンクレイヤを持つ複数レイヤグラフを統合する場合、各グラフは一つの単位として扱われ、個別のグラフのレイヤリンク関係は保持されます。
レイヤを配置する設定です。
このツールでは、指定されたグリッドでグラフレイヤを配置する方向を指定します。
グラフレイヤの左右(あるいは下側と上側)に軸の目盛りやラベルを交互に表示させるかどうかを指定します。
Note: この変数は積み上げグラフでのみ利用できます。つまり、行の数または列の数のどちらかを1に設定したときです。 列の数=1で行の数>1の場合、レイヤは垂直方向に積み上げられ、右と左のY軸が交互に表示されます。 行の数=1で列の数>1の場合、レイヤは水平方向に並べられ、下と上のX軸が交互に表示されます。
この制御は、レイアウトの再配置が選択されている場合に使用できます。
Note: それぞれの元のグラフを1つの単位として扱うとレイヤリンクの両方をチェックすると、以下のようになります。
それぞれのレイヤ幅を共通スケールで定義します。例えば、積み上げ横棒グラフの作図する際に共通スケールを決めて、レイヤ間で棒の長さを直接比較することができます。一方、このオプションがないと、同じ物理量を示す2つの軸が、異なるスケール範囲になることがあります。
この制御は、レイアウトの再配置がオンになっていて、向きが自動に設定されている場合は使用できません。
それぞれのレイヤ高さを共通スケールで定義します。例えば、積み上げ縦棒グラフの作図する際に共通スケールを決めて、レイヤ間で棒の高さを直接比較することができます。一方、このオプションがないと、同じ物理量を示す2つの軸が、異なるスケール範囲になることがあります。
新しい向きの設定である「自動」が、Origin 2021bより追加されました。下記の説明のように、これにより、ページのサイズが大きくなります。グラフを元のグラフと同じサイズのページに統合するには、向きを横または縦に設定します。
デフォルトでは、自動が選択されています。つまり、統合されたグラフのレイヤサイズは保持されます。ページの高さと幅は、レイヤサイズと余白の合計によって制御されます。
デフォルトで「置換の有効」チェックボックスが選択されており、変数表記と列挙コードをサポートしています。 列挙コードでは、%(u$)と %(v$) が、大文字と小文字を列挙します。$(i) と # が、インデックスを列挙します。%(p$) は、文字#を示します。