mdim

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル

メニュー情報

次数/座標値の設定

概要

現在の行列の次数やXY座標値を設定します。

コマンドラインでの使用法

1. mdim ms:=MSheet1 cols:=10 rows:=10;

2. mdim c:=10 r:=10 x1:=0 x2:=9 y1:=0 y2:=9;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
行列 ms

入力/出力

MatrixLayer

<active>

操作する行列を指定します。

cols

入力

int

<auto>

列の数を指定します。

rows

入力

int

<auto>

行の数を指定します。

最初のX x1

入力

double

<auto>

最初のX座標の値を指定します。

最後のX x2

入力

double

<auto>

最後のX座標の値を指定します。

最初のY y1

入力

double

<auto>

最初のY座標の値を指定します。

最後のY y2

入力

double

<auto>

最後のY座標の値を指定します。

説明

このXファンクションを使って、行と列の数と行列のXYマッピングを制御できます。

行と列の数は、正の整数です。それらは、行列のセルの数を決めます。行列が数値行列の場合、このXファンクションを使って行列の大きさを変更することができます。しかし、画像の大きさを変更することはできません。

行列データのXとY座標は、等間隔であると見なされます。最初と最後のXをセットするとき、最初のXは最初の列に、最後のXは最後の列に割り当てられます。それ以外の列のX座標は線形にマッピングされます。行に対しても同様にマッピングされますが、最初と最後のYが使われます。行列のセルに対応するポイントに対して、3D空間の位置は、セルに保存されたZ値だけでなく、このセルのXとY座標によっても決められます。行列データをプロットしたり、分析するとき、行や列の番号の代わりにXY座標が使われます。

サンプル

  1. 標準ツールバーの新しい行列ボタンをクリックして、新しい行列を作成します。
  2. メニューから「行列:次数/座標値の設定」を選択して、mdimのダイアログボックスを開きます。
  3. ダイアログで、10を入力し、最初のX最初のY2最後のX最後のY20を入力します。 OK をクリックして、ダイアログを閉じます。
  4. メニューから「表示:X/Yの表示」を選び、座標を表示します。