insertNotes

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 追加の情報
  4. 4 コマンドラインでの使用法
  5. 5 変数
  6. 6 説明
  7. 7 サンプル
  8. 8 関連のXファンクション

メニュー情報

ノートの挿入

概要

ワークシートのセルにノートページを埋め込みます。

追加の情報

このXファンクションは、自動GetNダイアログには対応していません。

コマンドラインでの使用法

1. insertnotes;

2. insertnotes str:="original image" cell:=[Book1]Sheet1!Col(2)[3];

3. insertnotes cell:= [Book1]Sheet1!Col(1)[2]

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
デフォルトのテキスト str

入力

string

ダブルクリックしてこのテキストを置き換えます。

ノートの内容

セル cell

出力

Range

<active>

埋め込みのノートを保存するワークシートセルを指定します。

説明

insertNotesファンクションはセルの内部にノートを埋め込みます。ワークシートセルで右クリックするとコンテキストメニューに「ノートを挿入」があります。このメニューを選択すると、そのセルに新しいノートウィンドウが埋め込まれます。このセルをダブルクリックして、埋め込まれたノートウィンドウを表示することができます。ノートウィンドウを編集したら、ノートウィンドウの閉じるボタンをクリックすれば、変更を反映してワークシートセルに戻ります。

そして、ワークシートセルは、必要に応じて埋め込んだノートの文字を表示できる大きさに変更することができます。既存のノートウィンドウはセルに埋め込むことができません。新しいノートウィンドウを追加して、それを開いて編集する必要があります。

ノートウィンドウを埋め込んだセルの4つの角には、黒い三角形が表示され、単に文字を入力したワークシートセルと区別することができます。

サンプル

次のスクリプトをそれぞれコマンドウィンドウで実行します。

insertNotes str:="original image" cell:=[book1]sheet1!col(3)[4];

book1_sheet1の3列目4行目にノート「original image」を挿入します。

これは指定したセルにノートページを埋め込みます。

関連のXファンクション

insertArrow, insertGraph, insertImg