Importing
Originは、ASCII, CSV, Excel, National Instruments DIAdem, pCLAMPの他、多くのさまざまなファイル形式のデータをインポートするXファンクションがあります。 各ファイル形式のXファンクションは、インポートするファイルの名前をブックまたはシートにするといった共通の設定に加え、その形式に合ったオプションを提供します。
インポートに関するすべてのXファンクションは、impで始まる名前を持ちます。下表はこれらのXファンクションのリストです。 すべてのXファンクションにはヘルプ情報があり、これはXファンクション名に-hオプションを付けて、スクリプトウィンドウまたはコマンド行に表示することができます。 例えば、スクリプトウィンドウにimpgraph -h と入力すると、コマンドのすぐ下にヘルプを表示します。
Xファンクションの形式で自分自身のインポートルーチンを記述することもできます。ユーザが作成したXファンクションの名前がimpで始まっていると、それはシステムフォルダ、User Filesフォルダ、グループフォルダの\X-Functions\Import and Export サブフォルダに配置され、このような関数は、ファイル:インポートメニューに表示されます。
次のセクションはデータ、グラフ、イメージをインポートする関数のスクリプトでの利用例を提供します。