wstackcol

メニュー情報

データ整形:列スタッキング

概要

グループ識別子を使って複数列のデータを積み上げます。

コマンドラインでの使用法

1. wstackcol irng:=(col(1):col(2)) tr.identifiers:={G};

2. wstackcol irng:=(1:end) tr.identifiers:={L} gln:=Class;

3. wstackcol irng:=(col(b):end) include:=col(a) method:=1 gln:=Group;

4. wstackcol irng:=(2:end) tr.identifiers:={L, U} include:=col(1) groups:=2 method:=1 gln:=Class;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力スタック列 irng

入力

Range

<active>
ソースデータとして最低2つの列を指定します。
グループ識別子 tr

入力

TreeNode

<unassigned>
グループ識別子設定用のツリーです。

identifiers: グループ行

グループ情報を含む列ラベル行を選択します。この情報を使って、ツールはサンプルが属するグループを識別します。GUIでは、元のワークシートのユーザ定義パラメータ行を含むすべての列ラベル行をテキストボックスで一覧表示します 。複数の行を選択することもできます。利用できるオプションは、そのラベル行が元のワークシートに表示されているかどうかに応じて以下のようになります。
  • ショートネーム
    列のショートネームをグループ識別子として使います。
  • ロングネーム
    列のロングネームをグループ識別子として使います。
  • 単位
    列の単位をグループ識別子として使います。
  • コメント
    列のコメントをグループ識別子として使います。
  • UserDefined
    列のユーザ定義パラメータをグループ識別子として使います。

グループ行テキストボックスで複数行選択されている場合、グループの選択の順序は下のテキストボックスに表示されます。スクリプトでは、括弧で標準の列ラベル行文字を指定します。 (例 tr.identifiers:={L, U} は、ロングネームと単位のラベル行をグループ識別子として使うという意味で、ショートネームに対してはGを使います。)

他の列を含める include

入力

Range

<optional>
出力の際に、他の列を含めるか指定します。選択すると、含める列を選択できます。
サブグループにスタック groups

入力

int

2
元のサンプルを複数のサブグループにスタックするかどうか指定します。これが選択されていない場合、入力サンプルのすべてが1列に保存されます。チェックを付けると、サブグループの数またはサンプルがスタックされる列の数を指定できます。

元のデータに6つのグループがあり、それらを2つのサブグループにスタックするとします。 1番目、3番目、5番目のグループは最初のサブグループに属し、残りは2番目のサブグループに属します。

グループの交互挿入 method

入力

int

0
異なるグループからのサンプルを混ぜるかどうか指定します。

元のデータセットに2つのグループがあり、このオプションが選択されているものとします。出力列の偶数行は、最初のグループに属するサンプルで、奇数行は2番目のグループからのサンプルです。これが選択されていない場合、出力列の最初の n 行 (n は最初のグループのサンプル数) は、最初のグループからのサンプルを含み、残りの行は2番目のグループからのサンプルを含みます。

欠損行の排除 exclude

入力

int

0
ソース列の欠損値行を無視するか指定します。
グループ列のロングネーム gln

入力

string

<グループ行ヘッダ>
グループ列のロングネームを指定します。以下のオプションがあります。
  • <グループ行ヘッダ>
    グループ情報を取る行ヘッダです。上述のグループ識別子をご覧ください。
  • グループ
    "Group1 ", "Group2 "のような番号付きグループ文字列を表示します。
  • クラス
    "Class1", "Class2"のような番号付きクラス文字列を表示します。

また、ロングネームとして番号付きのカスタム文字列を使うこともできます。

データ列のロングネーム dln

入力

string

データ
出力データ列のロングネームを使用します。ロングネームが列挙されます。
出力ワークシート ow

出力

Worksheet

<new>
結果を出力するワークシートを指定します。


関連するXファンクション

wunstackcol

詳細な情報

詳細は、ユーザガイドのこのページをご覧下さい。

  • 列をスタッキングする方法
  • サンプル

キーワード:統合