rowstats

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明
  5. 5 サンプル
  6. 6 アルゴリズム
  7. 7 参考文献
  8. 8 関連のXファンクション

概要

行の記述統計量

コマンドラインでの使用法

1. rowstats irng:=col(1)[1]:col(10)[1] mean:=mymean

2. rowstats irng:=col(1)[1]:col(5)[3] min:=Col(6) max:=Col(7)

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 irng

入力

Range

<active>

入力するデータの範囲

平均 mean

出力

vector

<新規>

入力データの平均の値

標準偏差 sd

出力

vector

<新規>

入力データの標準偏差

平均のSE sem

出力

vector

<optional>

平均の標準誤差

最小値 min

出力

vector

<optional>

入力データの最小値

最大値 max

出力

vector

<optional>

入力データの最大値

ポイント数 n

出力

vector

<optional>

入力データの非欠損値の数

合計 sum

出力

vector

<optional>

入力データの合計

説明

このXファンクションは、指定した行範囲のデータの平均値、標準偏差、平均の標準誤差、最小値、最大値、合計、非欠損値の数を含む基本的なデータの特徴を記述するのに使用します。

サンプル

1. アクティブな行の標準偏差を返すには、次のスクリプトコマンドを使います。
rowstats sd:=mysd; mysd=

2. rowstatsダイアログを開くには、次のスクリプトコマンドを使います。
rowstats -d;

アルゴリズム

Image:rowstats_help_English_files_image002.gif は、各行に対して入力値を表し、計算式は次のようにあらわすことができます。

1. 合計: Image:rowstats_help_English_files_image004.gif</sub>

2. 平均:Image:rowstats_help_English_files_image006.gif</sub>

3. 標準偏差: Image:rowstats_help_English_files_image008.gif</sub>

4. 平均の標準誤差:Image:rowstats_help_English_files_image010.gif</sub>

参考文献

Silverman, B.W.1986.Density Estimation for Statistics and Data Analysis, New York: Chapman and Hall.

Tukey, J.W.1977.Exploratory Data Analysis, Reading, MA: Addison-Wesley.

Erickson B H and Nosanchuk T A.1985.Understanding Data.Open University Press.

関連のXファンクション

rowquantiles, stats, moments, quantiles