plot_gboxindexed
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作図> 2D: グループ化したグラフ: グループ化したボックスチャート - インデックスデータ
概要
インデックスデータでグループ化されたボックスチャートを作成します
追加の情報
必要なOriginのバージョン: 9.1 SR0以降
2021b以降では、グラフテンプレートの指定が可能です。
コマンドラインでの使用法
1. plot_gboxindexed -r 1 irng:=1!B"Machine" group:=1!A"ID" theme:=<Original>;
2. plot_gboxindexed irng:=[Book10]1!2 group:=[Book10]1!1 theme:="Box_Column Scatter";
3. plot_gboxindexed -r 1 group:=[Book1]nitrogen!A"plant" template:=C:\Users\shirley\Documents\OriginLab\UserFiles202002\MygBox.otpu theme:=Box_HalfBox;
Xファンクションの実行オプション
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
変数
表示 名
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変数 名
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I/O と データ型
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デフォルト 値
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説明
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データ列
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irng
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入力
Range
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<active>
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入力データ範囲を指定
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グループ列
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group
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入力
Range
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<unassigned>
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グループ範囲を指定します。
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グラフテンプレート
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template
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入力
int
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<自動>
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グラフにフォーマットや設定を適用するグラフテンプレートを指定します。自動にチェックを付けると、デフォルトテンプレートであるgbox.optuを使用します。指定する場合はチェックを外し、...ボタンをクリックしてテンプレートファイルを指定します。
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グラフテーマ
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theme
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入力
string
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<unassigned>
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組み込みグラフテーマを指定(例: theme:="Box_Column Scatter") 名称にスペースがある場合、引用符で囲みます。
"Box_Column Scatter", "Box_Connect Mean Line", "Box_Dashed Whisker Thick Median", "Box_Data in Line", "Box_Filled Diamond", "Box_HalfBox", "Box_HalfViolin", "Box_I-shaped", "Box_Independent Line Colors", "Box_Interval Plot", "Box_Mean Bar with SE", Box_Violin, "Box_Whisker without Cap"
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データポイントの色
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color
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入力
string
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<optional>
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データポイントの色を編集するのに使う列を指定します。
Note: グラフテーマ (ボックスの種類) がData: "Box_Column Scatter", "Box_Data in Line", "Box_HalfBox", "Box_HalfViolin", "Box_Mean Bar with SE"のとき利用できます。
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出力データ
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rd
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出力
ReportData
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[<input>]<new>
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アンスタックしたデータを出力する範囲を指定します。
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説明
このXファンクションは、インデックスデータからグループ化ボックスチャートを作成します。入力範囲とグループ範囲を指定できます。また、組み込みのボックスチャートのグラフテーマも適用できます。
Note: Origin 2017以前のバージョンでは、このXファンクションをLabTalkスクリプトから呼び出せません。スクリプトからグループ化ボックスチャートをプロットするには、以下を使用します。
worksheet -px
サンプルは以下の通りです。
worksheet -px ? gbox plot_gboxindexed irng:=[Book1]Sheet1!(B,C) group:=[Book1]Sheet1!col(D);//入力Yとして列Bと列C、グループ範囲として列D worksheet -px ? gbox plot_gboxindexed group:=[Book1]Sheet1!(3,4) theme:="Box_I-shaped";//入力Yとしてデータ範囲を、組み込みのBox_I-shapedテーマのグループ化範囲として3列目と4列目をアクティブにする。
Note: Origin 2018 SR0から、グループ数がLabTalkシステム変数@NCによって制御されるしきい値を超えると、メッセージが表示されます。
サンプル
doc -s; doc -n; newbook; //"<Origin EXE Folder>\Samples\Graphing"の"Categorical Data.dat"ファイルをインポート string fn$=system.path.program$ + "Samples\Graphing\Categorical Data.dat"; impASC fname:=fn$; //インポートされたワークシートをアクティブにしてXファンクションplot_gindexed を呼び、 //列CとDをグループ範囲としてテーマ"Box_Filled Diamond"を使ってB列をプロット plot_gboxindexed irng:=[%H]1!col(B) group:=[%H]1!(C,D) theme:="Box_Filled Diamond";
関連するXファンクション
plotgboxraw, legendbox
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