assays

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル

メニュー情報

テンプレート設定の検査

概要

Assaysテンプレートでデータフォーマットとフィット関数をセットアップします。

コマンドラインでの使用法

1. assays designation:=XYYY replicates:=2

2. assays designation:=XYYY replicates:=2 category:="Origin Basic Functions" function:="Gaussian" recalculate:=1

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ワークシート w

入力/出力

Worksheet

[<active>]"Raw Data"

入力と出力のワークシートの名前。「Raw Data」のみ定義できます。

レポートシート名 name

入力

string

Fitted Result

レポートシートの名前。「Fitted Result」のみ定義できます。

列のXY属性 designation

入力

int

xy

入力データのXY属性を指定します。

オプションリスト

  • XY : XY XY
    1つのX列に1つのY列が対応しています。
  • XYYY : XYYY
    1つのX列に複数のY列が対応しています。
繰り返し数 replicates

入力

int

1

XY属性の繰り返しの数を指定します。例えば、「列の属性」でXYXY iを選択する場合、「繰り返し数」で2を選択します。"X" "Y""X" "Y" のような属性を持つすると4つの列を得ることができます。

関数カテゴリー CategoryList

入力

string

Origin Basic Function

フィット関数のカテゴリーを指定します。

関数式 FunctionList

入力

string

Gauss

フィット関数の名前を指定します。

すぐに再計算 recalculate

入力

int

0

このチェックボックスは、すぐに自動再計算するかどうかを指定します。

説明

このXファンクションは、Assaysテンプレート用のデータのXY属性とフィット関数をセットアップするのに使用します。主に、Samples\Curve Fittingフォルダにあるassays.ogwで使われます。

NLFitでフィットした場合、このダイアログを使って、データフォーマットだけでなく、フィット関数もセットアップすることができます。新しくフィットした結果は、自動的に「Fitted Result」ワークシートに保存されます。

Note: このXファンクションは、非線形フィットに対して適しており、フィットがNLFitで、このXファンクションを使っていくつかの設定を変更することができます。「すぐに再計算」チェックボックスを使う場合、NLFitの再計算機能を「自動」にしておく必要があります。

サンプル

assays.ogwを使って、このXファンクションの使用法を説明します。

  1. \Templates\Analysisフォルダにあるassays.ogwを開きます。
  2. ワークシート「Raw Data」をアクティブにして、Sample/Curve FittingフォルダにあるPolynomial Fit.dat をインポートします。すると、非線形の用量応答フィットを自動的に実行します。(このブックのシート名を変更しないでください。)
  3. ワークシート「Raw Data」の左上ににある「Config」ボタンをクリックし、「assays」ダイアログを開きます。
  4. 次のようにパラメータをセットします。
  5. OK ボタンをクリックします。列Aと列Bを入力データとして、フィット結果が「Fitted Result」ワークシートに保存されます。

「FitNLFindXfromY1」シートまたは「FitNLFindYfromX1」シートをアクティブにして、最初の列に目的のX/Y値を入力します。

「Calibration Plot」というシートをアクティブにします。そこにはデータ、フィット曲線のサマリーグラフがあります。それをダブルクリックして、別ウィンドウとして開き、再スケールしてリフレッシュします。そして、ウィンドウを閉じると、ブック内のグラフが更新されます。