Originには、ユーザ定義という組込みのボタングループがあります。 これらのボタンは個々に選択することができ、ツールバーからカスタムプログラムにアクセスするために、自分のスクリプトやコードをボタンと結びつけることができます。さらに、Originは自分で作成したビットマップを使って、新しいボタングループを作成することもできます。
「ツールバーのカスタム化」ダイアログボックスを使って、ツールバーを表示したり、非表示にすることができます。
Originツールバーを表示/非表示する
「ユーザ定義」ボタングループにはプログラムがされていないボタンが10個あり、操作を実行するためのプログラムと結びつけ、実行するのに使用することができます。
「ユーザ定義」ボタングループにあるボタンをカスタムタスクと結びつけるには
「ユーザ定義」のボタン設定に加えて、Originにカスタムボタン用の新しいグループを追加することができます。これを行うには、3つの方法があります。
これらのステップが完了したら、『グループ』リストボックスに新しいボタングループが表示されます。(「ツールバーのカスタム化」ダイアログの『ボlタングループ』タブ) グループ内のボタンに対する設定は、『カスタムタスクを実行するボタンを作成する』で述べたようにカスタマイズすることができます。
カスタムボタングループ(「ユーザ定義」グループを含む)は、以下のファイルと関連付けがされています。
ビットマップファイル
LabTalkスクリプトファイル (OGS) とサポートファイル
LabTalkスクリプトファイルを「ボタン設定」ダイアログボックスのグループ内の各ボタンに対して指定します。この情報はボタングループの初期化ファイルに追加されます。
他のOriginユーザ(例えば、ネットワーク上のユーザ)が、あなたが使いたいカスタムボタングループを持っている場合
ボタングループを交換する最も簡単な方法は、OPX ファイルを作成する方法です(方法3をご覧ください。)
「ツールバーのカスタム化」ダイアログ(「表示:ツールバー」)の「ボタングループ」タブにある編集オプションを使って、カスタムボタングループのビットマップを削除や修正、カスタムボタングループのボタンを追加や削除することができます。
Note: 「ユーザ定義」ボタングループのビットマップを修正することもできます。
Note: 組込のボタングループを削除することはできません。