Tutorial-Creating-OPX-for-Custom-Tools
Originでは、独自の LabTalkスクリプトを.opxファイルとしてパックし、他のユーザと共有することができます。さらに、LabTalkスクリプトを呼び出すカスタムボタンを作成し、このボタンを.opxファイルに含めて共有することもできます。
このチュートリアルでは、以下の項目について解説します。
<Origin Installation Directory>/Samples/LabTalk Script Examples/フォルダにあるOPXファイルMyStatistics.opxをドラッグ&ドロップします。このインストール済みパッケージには、次の4つのファイルが含まれています。
ファイルのフォルダ構造もパッケージに記憶され、パッケージのインストール時に再作成されます。
このセクションでは、LabTalkスクリプトを使用してXファンクション (ユーザ定義) を呼び出す方法と、LabTalkスクリプトファイルを呼び出すカスタムボタンを作成する方法を説明します。
// 正規性の検定 [Normality] normalitytest -d; // 一群のt検定 [ttest] onettest -d;
これで、LabTalkスクリプト、X ファンクション、および Origin Cファイルに関連付けられたカスタムツールができたのでOPXファイルを作成して、このカスタム ツールを他のユーザと共有できます。
OPXファイルにパッケージ化されているOCやXファンクションファイルを更新する場合、 パッケージマネージャで編集することができます。ここでは\X-Functions\Miscellaneous\normalitytest.OXF が更新されたの仮定してOPXファイルの再パック操作をします。
OPXファイルは別のユーザと共有できます。