RコンソールとRServeコンソール

OriginのRを実行方法は、GUIベースのもの2つと、LabTalkによるもの1つの合計3種類あります。


Originに搭載されているRコンソールで、Origin内でRコマンドを呼び出し、ダイアログやコマンドを使って両アプリケーション間のデータを移行することが可能です。Rコンソールは、OriginとRの両方にインストールされている必要があります。Rパッケージは、Comprehensive R Archive Network (CRAN)にあるインストラクションに従って、ダウンロードとインストールを行ってください。

また、

  • OriginとRのbit-versionは同じである必要があります。(例えば、64-bitのOriginは32-bitのRでは動作しません。)
  • Originはレジストリを使ってRを指定するので、パッケージがどこにインストールされているのかは関係ありません。


Rserveコンソール の機能は、Rコンソールに似ています。Rコマンドとデータ移行のサポートもしています。ただし、Rserveコンソール の場合、同じコンピュータにOriginとRの両方をインストールしておく必要はありません。Originをクライアント側に、Rをサーバー側にインストールして、Rserveパッケージで両者がやり取りします。

  • Rserveパッケージは、こちらからダウンロード可能です。
  • Rserveを使ってOriginとRを連携する方法はこちらにあります。

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