Fitting-Implicit
OriginのNLFitツールは、X/Yエラーデータによるフィッティングを含む、直交距離回帰(ODR, orthogonal distance regression)アルゴリズムを使用した陰フィッティングをサポートしています。
陰関数(implicit function)でデータをフィットする場合、組み込まれている非線形陰関数カーブフィットを行うか、自分で陰フィット関数を作成します。
陰関数でフィットするには
ミニチュートリアル: 楕円をフィット
2つ以上の独立した関数を使用して陰フィットモードを実行する場合は、以下のポイントに注意してください。
自分でフィット用の陰関数を作成するには、まずフィット関数ビルダーを以下のどちらかで開きます。
または
ツール:フィット関数ビルダーを選択するか、F8を押します。
フィット関数ビルダ―が開いたら、次の操作を行います。
陰関数でのフィットはImplicitカテゴリ内の関数しか使用できません。つまり、何か陰関数を作成した場合、フィット関数オーガナイザのImplicitカテゴリに移動する必要があります。
ユーザ定義関数を定義するにはOrigin ヘルプを参照してください。
以下はユーザ定義のフィット用陰関数を作成する方法とデータを実際にフィットする簡単なチュートリアルです。
f=a*x^2+b*x*y+c*y^2+d*x+e*y-1;