plot_windrose
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作図: 特殊グラフ: ウィンドローズ(素データ)
概要
ウィンドローズグラフをを作成します
追加の情報
必要なOriginのバージョン: 8.1 SR0以降
コマンドラインでの使用法
1. plot_windrose iy:=!3 labels:=0 subcount:=1;
2. plot_windrose -r 1 iy:=[Wind]Wind!(C"Power",B"Speed")
labels:=1 ymin:=5 ymax:=10 yinc:=1;
変数
表示
名 |
変数
名 |
I/O
と
データ型 |
デフォルト
値 |
説明 |
入力 |
iy |
入力
XYRange |
<active> |
入力データ範囲を指定 |
最小から |
xmin |
入力
double |
0 |
編集できません。風向の最小ビンレベルのビン中心を指定します。ダイアログからはアクセスできません。 |
最大まで |
xmax |
入力
double |
337.5 |
編集できません。風向の最大ビンレベルのビン中心を指定します。ダイアログからはアクセスできません。 |
推移 |
xinc |
入力
double |
30 |
編集できません。風向ビンの角度増分を指定します。ダイアログからはアクセスできません。 |
方角の数 |
xintervals |
入力
int |
16 |
方角のデータは、区間に分けられ、各区間に含まれるデータポイントの数がウィンドウローズを作成するために使用されます。この変数は方向データの区間数を指定します。
|
方向ラベル |
labels |
入力
int |
2 |
ウィンドローズグラフで表示される方向ラベルを指定します。
オプションリスト:
- 4方向のラベルを表示: N, E, S, W.
- 8方向のラベルを表示: N, NE, E, SE, S, SW, W, NW..
- 16方向のラベルを表示: N, NNE, NE, ENE, E, ESE, SE, SSE, S, SSW,
SW, WSW, W, WNW, NW, NNW.
|
スポークスタイル |
spoke |
入力
int |
0 |
スポークのスタイルを指定します。
オプションリスト:
- スポークスタイルとしてセクターを使用します。
- 第1ブロックの幅として第1セクターの開始幅を使用します。Note: 凪を示す円を表示していない場合、すべてのパドルは線として表示されます。
|
最小スピード |
ymin |
入力
double |
<auto> |
風速の最小ビンレベルを指定します。 |
最大速度 |
ymax |
入力
double |
<auto> |
風速の最大ビンレベルを指定します。 |
ビン |
ybinmode |
入力
int |
<auto> |
ビン化の手法を指定します。
オプションリスト:
増分を選択すると、yinc変数でビンの増分(ビンサイズ)を指定できます。
ビン終端を選択すると、yend変数でビン化の終了ビン値を指定できます。 |
増分 |
yinc |
入力
double |
<auto> |
推移(ビンサイズ)を指定します。 |
ビン終端 |
yend |
入力
string |
<unassigned> |
ビン終了値を指定します。 |
間隔の数 |
yintervals |
入力
int |
<auto> |
これは編集できません。これは、風速ビンで使用する間隔数を表示します。これは、最小速度, 最大速度, 増分の現在の値で計算されます。
|
凪を示す円を表示 |
calm |
入力
int |
0 |
グラフに凪を示す円を表示するか指定します。
- 凪を示す円を表示しない
- 凪を示す円を表示
|
方向角の指定法 |
orientation |
入力
int |
0 |
風向を指定します。
オプションリスト:
- 方向が風上となります。
- 方向が風下となります。
|
計算値 |
stats |
入力
int |
0 |
各ビンに対して何を計算するかを指定します。
- 各ビンのカウントを計算し、出力します。
- 各ビンのパーセント度数を計算し、出力します。
|
各風速の間隔の小計をカウント |
subcount |
入力
int |
0 |
各風速の間隔に対する小計のカウント/パーセント度数(statsで決定される)を出力するかどうかを指定します。
オプションリスト:
小計カウントを出力しない
小計カウントを出力 |
出力ワークシート |
rd |
出力
ReportData |
<new> |
データを出力するワークシートを指定します。 |
説明
このXファンクションは風向と速度データからウィンドローズグラフを作図します。まず、方向と速度両方の最小から最大の範囲で指定されたビンサイズの風向-速度ビンが作成されます。すると各ビンが検索され、このビンにあるデータポイント数がカウントされます。ビンの上側境界にある値は、次のレベルのビンに含まれます。最後に、これらの2Dビンを使用してウィンドローズが作図されます。このユーザガイドを参照してください。
サンプル
サンプルデータからウィンドローズグラフを作図します。
doc -s;
doc -n;
newbook;
//<Origin EXE フォルダ>\Samples\Graphingにある"Categorical Data.dat" をインポート
string fn$=system.path.program$ + "Samples\Graphing\Wind.dat";
impASC fname:=fn$;
//ウィンドローズ作成
//X範囲としてcol("power")、Y範囲としてcol("power")
//方向の数 = 16, 方向ラベル = "N-NE-E..."
//最小速度 = 7.5, 最大速度 = 10.5, 増分 = 0.6
//各スピード間隔の小計カウントをチェック
plot_windrose iy:=(3,2) labels:=direct_8 ymin:=7.5 ymax:=10.5 yinc:=0.6 subcount:=1;
Note: Origin 2017以前のバージョンでは、このXファンクションをLabTalkスクリプトから呼び出せません。スクリプトからウィンドローズグラフをプロットするには、以下を使用します。
worksheet -px
したがって、例では、以下を使用する必要があります。
worksheet -px ? WINDROSE plot_windrose iy:=(3,2) labels:=direct_8 ymin:=7.5 ymax:=10.5 yinc:=0.6 subcount:=1;
関連 X ファンクション
TwoDBinning
キーワード:風向,
流れ
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