medianflt2

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 関連のXファンクション

メニュー情報

メディアンフィルタ

概要

メディアンフィルタを行列に適用します。

コマンドラインでの使用法

1. medianflt2 im:=MSource;

2. medianflt2 im:=MSource om:=MOutput;

3. medianflt2 n:=3;

4. medianflt2 po:=repeat;

5. medianflt2 im:=MSource om:=Moutput n:=3 po:=map;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 im

入力

MatrixObject

<active>

入力行列

出力行列 om

出力

MatrixObject

<新規>

出力行列

ウィンドウサイズ n

入力

int

3

フィルタのウィンドウサイズ

パディングオプション po

入力

int

ゼロ

セルの外側の境界を入力する方法を指定します。
オプションリスト

  • Zero:ゼロパディング
    ゼロで詰めます。
  • マップパディング
    反転パディングを使います。
  • 繰り返しパディング
    端の値を繰り返します。

説明

このフィルタは、行列の各セルを中心とする N × N ピクセルを調べ、N × N セルの中央値を見つけ、中心の値をその中央値にします。このフィルタは、画像のスポットノイズ(ホワイトノイズ、ブラックノイズ)を除去する場合に役に立ちます。このようなノイズのあるピクセルは中央値から大きく外れた値であるためです。

元の行列の端にフィルタを適用するとき、フィルタは境界から外れるかもしれません。元の行列の境界の外側の領域に0を入力(Zero Padding)するか、Map Paddingするか、Repeat Paddingします。

フィルタについての詳細は、filter2のヘルプをご覧ください。

関連のXファンクション

, specialflt2