lx

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明
  5. 5 サンプル
  6. 6 関連のXファンクション

概要

Xファンクションを一覧表示します(名前毎、キーワード毎、場所毎など)

コマンドラインでの使用法

1. lx;

2. lx xfname d:=lcvh;

3. lx search:="f-test";

4. lx category:=*nonlin*;

5. lx loc:=user;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
名前 name

入力

string

*

この変数は、一覧表示したXファンクションの名前を指定します。また、カテゴリー名にワイルドカード「*」と「 ?」を使うことができます。

表示 display

入力

string

rbn

N 名前でソート(合成した名前ではなく)

L 位置を表示

C カテゴリーを表示

V 変数情報を表示

H 一般ヘルプを表示

B 概要を表示

A 引数名を表示

T 引数のタイプを表示

D 引数のデフォルトを表示

R 同じ名前を削除

U リストの更新(リフレッシュ)

カテゴリー category

入力

string

*

この変数は、カテゴリーの名前を指定します。また、カテゴリー名にワイルドカード「*」と「 ?」を使うことができます。

位置 location

入力

int

すべて

Xファンクションの位置

オプションリスト

  • all:全て
    0 すべての位置
  • exe:システム
    1 システムフォルダ
  • group:グループ
    2 グループフォルダ
  • user:ユーザ
    3 ユーザフォルダ
  • custom:カスタム
    カスタムフォルダ
  • project:プロジェクト
    プロジェクトフォルダ
検索 search

入力

string

""

検索キーワードを指定します。一覧表示されるキーワードを含む文書を持つXファンクションのみです。キーワードにスペースやハイフンが含まれる場合、ダブルクォーテーションが必要です。ワイルドカードは使用できません。

説明

このXファンクションは、OriginシステムにインストールされているXファンクションを一覧表示するのに使用します。

サンプル

すべてのXファンクションw表示するには、次のコマンドを使います。

lx

Xファンクション(xfname)の位置(loc)、カテゴリー(category)、変数(variables)、ヘルプ(help)を表示するには、次のコマンドを使います。

lx xfname d:=lcvh

説明フィールドに文字列「f-test」を含むXファンクションを表示するには、次のコマンドを使います。

lx search:="f-test"

カテゴリーに「nonlin」を含むXファンクションを表示するには、次のコマンドを使います。

lx category:=*nonlin*

位置がユーザフォルダ(loc:=3)であるようなXファンクションを表示するには、次のコマンドを使います。

lx loc:=3

関連のXファンクション

lc