統計

Originには、記述統計1群および2群の仮説検定一元配置および二元配置分散分析(ANOVA)などの一般的な統計分析に最適な多くの統計演算ルーチンがあります。さらに、ヒストグラムボックスチャートなど、いくつかの統計グラフを作成することができます。

また、繰り返しのあるANOVAROC曲線検出力とサンプルサイズの計算ノンパラメトリック検定のような高度な統計分析は、OriginProで利用できます。

Originの統計関数や計算ルーチンの多くは、NAG関数ライブラリのものを使用しています。これらの関数のコードや分析方法についての詳細は、NAG関数の文書を参照してください。

このマニュアルやヘルプにはOriginの統計分析に関する基本的な情報があります。統計検定の詳細については、Xファンクションのヘルプファイルを参照してください(ヘルプ:プログラミング:Xファンクション)。 Xファンクションヘルプファイルのトピックは、アプリケーションごとに整理されており、Xファンクション名で名前が付けられています。

特定のXファンクションヘルプは、コマンドウィンドウのコマンドプロンプトに次のように入力すると開くことができます。

help X-FunctionName

どのXファンクションに対しても、コマンドプロンプトに次のように入力すると、簡易的なクイックヘルプが表示され、コマンドラインでの使用法を表示できます。

X-FunctionName -h


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