列の選択/非表示


アクティブなワークシートに複数列があり、作図や分析の前に列を選択/非選択にする場合は、 選択ダイアログを開きます。

非表示の列のデータはプロットされませんが、分析操作ではカウントされる場合があります。非表示ボタンを使用して列を非表示にしてしまうと、非表示のデータは分析で無視されると想定してください。

このツールを開くには

  1. ワークブックをアクティブにします。
  2. メインメニューから編集:選択...もしくは列:列を選択を選択して選択ダイアログを開きます。
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ダイアログオプション

モード 目的の列を選択/非表示にするモードを指定します
  • 列ラベルによる
    列ラベル行によって、列を選択します。このオプションを選択するには、ラベル行文字、および条件を入力する必要があります。文字は、ワイルドカード「*」(任意の長さの任意の文字列) および「?」(任意の一文字)を使用して作成できます。
  • N列を選択しM列をスキップ
    このオプションを選択するには、N= (選択する列の数)、M= (スキップする列の数)、および開始列 の入力が必要です。
  • LabTalkスクリプトによる
    LabTalkスクリプトでワークシートの列を選択します。フライアウトメニューボタンのから選ぶ3つの例OH dialog flyout menu button.png
    N行目の値による選択:x[10] = 2.5 // 10行目の値 = 2.5 の列を選択
    列の平均値による選択:mean(x) > 2 // 平均値 > 2 の列を選択
    指定列による選択:j = 2 || j = 7 // 列2と7を選択
ラベル行 列ラベル行(ロングネーム, 単位, コメント, 他)と、条件演算子を指定します。使用できる6つの演算子
  • =: 等しい
  • <:未満
  • <=:より大きくない
  • >:より大きい
  • >=:より小さくない
  • !=:等しくない
文字 列を抽出するために使う編集ボックスに、条件文字列を入力します。文字は、ワイルドカード「*」(任意の長さの任意の文字列) および「?」(任意の一文字)を使用して作成できます。
N=/M=/Start モードN列を選択しM列をスキップの場合、これらの3つの編集ボックスが表示されます。開始列の後に、N列選択とM列のスキップを選択するため、開始列の指定と値の入力をします。
選択 条件に合う列を選択します。条件に合う列が見つかった場合、結果列の数は、見つかった列:の後に表示されます対応する列は元のシートでハイライトされます。
非表示 条件に合う列を非表示にします。結果列の数は、見つかった列:の後に表示されます。対応する列は元のシートで非表示にされます。

サンプル

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