2D頻度カウント/ビン化

内容

  1. 1 イントロダクション
  2. 2 欠損値の扱い
  3. 3 2D度数カウント/ビン化の実行


イントロダクション

twoDBinning ツールには、2つの変数(2次元)があります。この関数が2列に保存されているデータに適用されると、2つの次元を持った行列が作成されます。必要に応じて、データポイントの分布が直感的に分かるように結果の3D棒グラフやイメージプロットを生成することができます。

欠損値の扱い

X/Yデータ内の欠損値は、分析には除外されます。

2D度数カウント/ビン化の実行

2Dビン化を実行するには、

  1. ワークシートのY列またはYデータの範囲を選択します(X列として他のデータ列が設定されている必要があります。選択されていない場合、Y列の左側の最初のX列が使用されます)。
  2. メニューから統計:記述統計量:2D頻度カウント/ビン化を選択します。TwoDBinningダイアログボックスが開きます。

この操作をすると、Originは、この入力を使って、最小値から開始し、増分値に基づいて必要な数のビンを作成して、 XY 平面上に1セットのビン(グリッド)を作成します。Originはそれからそれぞれのビンの範囲内に入るXYペアの数を数え、出力データで行列を作成します。出力行列の座標は、最大値と最小値で構成され、各セルは各ビンにあるデータの数を表しています。

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