cvroiprofile


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イメージウィンドウ上のROIで右クリックして強度プロファイルを選択

概要

ROIでのイメージデータのプロファイル

コマンドラインでの使用法

cvroiprofile -r 1 multi:=all trstats.n:=1 trstats.sum:=1;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
roi

Input/Output

String

0

イメージウィンドウに追加されたROIです。

入力画像 imgi

入力

ImageLayer

<optional>

入力イメージレイヤを指定します。

プロファイル位置 multi

入力

int

0

イメージ上のアクティブROIまたは全ROIでプロファイルするか指定します。

オプションリスト:

  • 0=active: アクティブROI
    アクティブROI上のみプロファイル
  • 0=all: イメージ上の全ROI
    イメージ上の全ROIでプロファイル
データレイアウト layout

入力

int

0

プロファイル位置イメージ上の全ROIに設定されている場合に利用可能です。複数の ROI および複数のフレームがある場合、複数の統計値のセットが生成されます。このオプションは、結果ワークシートに出力される統計値のレイアウトを指定するために使用されます。

オプションリスト:

  • 0=img: 行ごとのイメージ
    各イメージフレームの統計値が行ごとに追加されます
  • 1=roi: 行ごとのROI
    各ROIの統計値が行ごとに追加されます
Cvroiprofile layout.png
統計 trstats

入力

TreeNode

<unassigned>

計算し、出力する値を指定します。

詳細は下のセクション を参照してください。

重み付けROI weight

入力

int

0

このオプションは、小さい座標のROI で便利です。このオプションを選択した場合(weight = 1)、各ピクセルは、ROIポリゴンによってカバーされる領域で重み付けされます。たとえば、ROI ボックスの境界上のピクセルポイントの半分が ROIの内側にあり、残りの半分が ROI の外側にある場合、その重みは0.5です。一方、ROIボックスの中心にあるピクセルポイントは重みを1としてカウントします。

RGB プロファイル rgb

入力

int

0

カラフルな画像をインポートする場合、このオプションで、各ピクセルのRGB値に基づいて強度プロファイル結果を生成します。 0=真、1=偽です。


その後sort 変数を使って出力列をソートする方法を指定します。

出力列のソート sort

入力

int

0

RGB プロファイルにチェックを使た場合に利用可能です。出力列をどのようにソートするか指定します。

オプションリスト:

  • 0=stats:統計
    出力列を最初に統計値でソートし、各統計値内でRGBカラーでソートします。
  • 1=rgb:RGB
    最初にRGBでソートし、各色内で異なる統計でソートします。
出力 rd

出力

ReportData

<new>

出力ワークシートを指定します。

説明

Xファンクションcvroiprofileは、ROI のプロファイルを作成し、記述統計値を出力するための新しいワークシートを生成します。詳細はこのドキュメントを参照してください。

trstats

trstatsツリーはcvroiprofile Xファンクションんで出力する記述統計値を指定します。 0=偽、1=真です。

シンタックス: trstats.Treenode:=<value>

サンプル:

  • trstats.n:=1
  • trstats.sum:=1
ツリーノード ラベル データ型 デフォルト 説明
mean 平均値 int 1 平均値
sd SD int 0 標準偏差値
n N int 0 ROI ボックスで囲まれたデータポイントの数
min 最小 int 0 ROIボックス内の最小値
max 最大 int 0 ROIボックス内の最大値
median 中央値 int 0 ROIボックス内の中央値
sum 合計 int 0 合計の値
mincoord 最小のXY int 0 ROI内の最小値のXY座標
maxcoord 最大のXY int 0 ROI内の最大値のXY座標

関連するXファンクション

mroiprofile