colors

概要

カラーダイアログを開き、色取得ボタンで画面のピクセルカラーを取得します。

追加の情報

Xファンクションは Auto GetNダイアログ用にデザインされていません。

コマンドラインでの使用法

1. int result;colors result;result=;

2. colors p:=1;

3. colors p:=1 i:=color(#1F4DB4);

4. colors v1 i:=color(#1F4DB4); //結果はv1

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
out

出力

int

<unassigned>
選択した色の出力先を指定します。出力カラーコードは、内部カラーコードであるOCOLOR値です。 ocolor2rgb関数を使用して、ocolor値をRGB値に変換できます。
print

入力

int

0
選択した色のHTML標準カラーコードを出力するかどうかを指定します。オプションリスト:
  • 0
HTMLカラーを出力しません。
  • 1
HTMLカラーを出力します。
init

入力/出力

int

2
カラーダイアログを開いたときの初期色を指定します。OCOLOR値とカラーインデックス(ビルトインカラーのみ)がサポートされています。color関数を使用して、RGB値をocolor値に変換できます。

説明

この機能は、カラーダイアログを開き、色取得ボタンで画面のピクセルカラーを取得します。RGBまたはHSL値を指定して色を選択することもできます。

サンプル

Ex 1

次のコードは、デフォルトの色を紫色として、カラーダイアログを開きます。そして、色を選択し、OCOLOR値とRGB値の両方でその色をプリントします。

colors out:=v1 init:=10;
v1=;
ocolor2rgb(v1)=;

Ex 2

散布図のグラフウィンドウがアクティブであると仮定します。次のコードを実行して画面から色を選択し、この色をシンボルに設定します。

colors v1; 
set %C -c v1;