このチュートリアルでは、列を追加し、実行前の処理スクリプトを設定して、別の列のデータが変わったら、スクリプトを実行します。この手法は、繰り返し行われる似たようなデータ分析を行うための分析テンプレートとして利用することができます。
必要なOriginのバージョン:8.0 SR6
//離散度数カウントを実行するデータの範囲 range makeCol = !col(make); // 抽出するワークシート range sourceWks = !; // ワークシートのクリア int sheetNum = page.nlayers; int colNum = wks.ncols - 1; if (sheetNum>1) { for (jj=2; jj<=sheetNum; jj++) { layer -d 2; } } // discfreqsの出力を保持するツリー変数 tree tr; // 離散度数カウントを実行 discfreqs irng:=makeCol rd:=tr; // ツリーから結果を取得する文字列配列 StringArray sa; sa.append(tr.FreqCount1.Data1); if( sa.GetSize() != NANUM ) { // データ抽出のループ for (ii=1; ii<=sa.GetSize(); ii++) { string sn$ = sa.GetAt(ii)$; // 条件文字列を抽出 string cond$ = "makeCol$ = " + sn$; // 異なるMake名を持つワークシートの作成 newsheet name:=sn$ cols:=colNum outname:=on$ active:=0; // データ抽出 wxt test:=cond$ iw:=sourceWks c2:=colNum ow:=on$; } }
このスクリプトは、まずMake 列に対して離散度数カウントを実行し、 Makeの明確な値を取得します。そして各ブランドに対する新しいワークシートを作成し、シートにデータを抽出します。