Worksheet::AutoSizeRow

概要

データ行とラベル行の両方のワークシート行の高さの自動サイズ変更

構文

BOOL AutoSizeRow( int nRow = RCLT_COMMENT, int nLabel = 1, BOOL bUndo = false, DWORD dwCntrl = AS_NOWIDTH | AS_INVALIDATE )

パラメータ

nRow
[input] 0 - nLabelに応じた行またはタイプのオフセット。nLabel < 0 の場合はデータ行なので 0、1、2、nLabel = 1 の場合は列ラベルなので RCLT_COMMENT などを使用する必要があります。
nLabel
[input]行ラベルには0、列ラベルには1、ラベル(データ)でない場合は-1
bUndo
[input]操作の「元に戻す」をサポートする必要があるかどうか(サポートする場合はTRUE)
dwCntrl
[input]行の高さのみを変更するか、列の幅などを変更するかを制御するには、AS_NOWIDTH enumを参照

戻り値

成功した場合はTRUE、失敗した場合はFALSE。

サンプル

EX1

//関数を実行する前に、まず各ラベルタイプを非表示にします。
// この関数はコメントラベルを表示します。
void Worksheet_AutoSizeRow_Ex1()
{
    Worksheet    wks = Project.ActiveLayer();
    if ( wks )
    {
        if( !wks.AutoSizeRow(RCLT_COMMENT, 1) )
            printf("Fail to autosize the height of worksheet comment!");
    }
}

備考

関連情報

Worksheet::AutoSize
OriginObject::AutoSize

含めるヘッダ

origin.h