行列シートのデータ操作

行列シートと行列オブジェクト間の変換

Originで行列シートは複数の行列オブジェクトを持つことができます。関数 matobj_move を使用して、複数の行列オブジェクトを分解して行列シートに分けルことができます。あるいは、複数の行列シートを一つに統合するができます。どちらの場合も次数は同じです。

// このサンプルは、3つのシートの行列オブジェクトを統合するためのコードの一部 
// 新しいシート
MatrixPage mp("MBook1");  // 行列ブック
MatrixLayer ml1 = mp.Layers(1);  // 2番目のシート
MatrixLayer ml2 = mp.Layers(2);  // 3番目のシート
MatrixLayer ml3 = mp.Layers(3);  // 4番目のシート

MatrixLayer mlMerge;  
mlMerge.Create("Origin");  // 統合のための新しいシート
MatrixObject mo1 = ml1.MatrixObjects(0);  // 2番目のシート内の行列オブジェクト
MatrixObject mo2 = ml2.MatrixObjects(0);  // 3番目のシート内の行列オブジェクト
MatrixObject mo3 = ml3.MatrixObjects(0);  // 4番目のシート内の行列オブジェクト
matobj_move(mo1, mlMerge);  // 行列オブジェクトをシートの最後に移動
matobj_move(mo2, mlMerge);
matobj_move(mo3, mlMerge);