関数

グローバル関数

Origin Cはさまざまな操作を実行する数多くのグローバル関数を提供しています。 これらのグローバル関数は26個のカテゴリーに分類されます。

  1. 基本 IO
  2. 文字および文字列操作
  3. COM
  4. 通信
  5. 曲線
  6. データ変換
  7. データ範囲
  8. 日時
  9. ファイル IO
  10. ファイル管理
  11. フィッティング
  12. 画像処理
  13. インポートとエクスポート
  14. 内部Originオブジェクト
  15. LabTalkインターフェース
  16. 数学関数
  17. 数学
  18. 行列変換とグリッディング
  19. メモリ管理
  20. NAG
  21. 信号処理
  22. スペクトル分析
  23. 統計
  24. システム
  25. ツリー
  26. ユーザインタフェース

サンプル付きの完全な関数リストについては、グローバル関数 セクションをご覧ください。

ユーザ定義関数

Origin Cは、ユーザ定義関数をサポートしています。Origin Cのプログラマは引数の選択肢および戻り型を受け付ける関数を作成することができます。 それらの関数は、その引数を操作し、目的を達成します。

以下のコードは、1つの引数だけでdouble 型の値を返し、double型の値を受け入れるmy_function という関数を作成します。

double my_function(double dData)
{
	dData += 10;
	return dData;
}

以下の断片的なコードは、上記の関数を呼び出す方法を示しています。

double d = 3.3;         // double型の値としてdを宣言
d = my_function(d);     // 上記関数の呼び出し
out_double("d == ", d); // 'd' の新しい値を出力

Origin C 関数は、LabTalkから呼び出すことができます。

d = 3.3;            // 'd'に3.3を割り当て
d = my_function(d); // 上記関数の呼び出し
d=;                 // 'd' の新しい値を出力