行列のエクスポートOriginのMatrixは、ASCIIデータファイルまたは画像ファイルにエクスポートできます。
行列をASCIIデータファイルにエクスポートExport Data from Matrix to ASCII File
次のサンプルは、アクティブな行列ウィンドウから*.txtファイルにASCIIデータをエクスポートする方法を示しています。export_matrix_ascii_data関数に対し#include <oExtFile.h> を追加する必要があります。
file ff;
if ( !ff.Open("C:\\ExpMatData.txt", file::modeCreate|file::modeWrite) )
return; //書き込みのためのファイルを開くのを失敗
string strRange;
MatrixLayer ml = Project.ActiveLayer();
ml.GetRangeString(strRange);
LPCSTR lpcszSep = "\t";
vector<string> vXLabels, vYLabels; // 空はラベルなしの意味
DWORD dwCntrl = GDAT_FULL_PRECISION | GDAT_MISSING_AS_DASHDASH;
// エラーなしで0を返す
int nErr = export_matrix_ascii_data(&ff, strRange, ml.GetNumRows(),
ml.GetNumCols(), lpcszSep, &vXLabels, &vYLabels, dwCntrl);
行列からのイメージを画像ファイルにエクスポート
次のサンプルは、行列を画像ファイルにエクスポートする方法を示します。
サンプルを実行する前に image_utils.c ファイルをロードしてコンパイルしておく必要があります。これは、次のコマンドを実行するか、ワークスペース内にこのファイルを追加して行います。
run.LoadOC(Originlab\image_utils.c);
export_Matrix_to_image 関数のために、#include <image_utils.h> を追加する必要があります。
MatrixLayer ml = Project.ActiveLayer();
MatrixObject mo = ml.MatrixObjects();
export_Matrix_to_image("c:\\matrixImg.jpg", "jpg", mo);
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