Layer.Plotn

LabTalkのデータ型

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このページは、layer.plotオブジェクト、またはプロットのlayerオブジェクトのサブオブジェクトのプロットプロパティについてです。

プロパティ

プロパティ アクセス 説明
layer.plot0

読み/書き、
数値列
アクティブなプロットにアクセスします。layer.plot はアクティブなプロットのグループヘッダを参照します。
layer.plotn.aa

読み/書き、
数値列
プロットレベルでアンチエイリアシングを無効または有効にします。0=無効、1=プロットで有効、16=ラベルで有効、17=プロットとラベルで有効。
layer.plotn.color

読み/書き、
数値列
プロットの色。color()もご参照ください。
layer.plotn.colorlist$

読み/書き、
文字列
カラーリスト
layer.plotn.contlines

読み/書き、
数値列
等高線を有効にするかどうか:1=有効、0=無効。
layer.plotn.contmat

読み/書き、
数値列
等高線の行列オブジェクト
layer.plot.delaunayTriangulation 読み/書き、
数値列
XYZ等高線図の作成に使用される三角分割アルゴリズムをコントロールします。

0 = 2016より前のバージョンにおける挙動、平面内の任意の点の三角分割と補間
1 = Qhullアルゴリズム
2 = Qhull高速モード(同一線上のデータでは信頼できません)

layer.plotn.fit.show

読み/書き、
数値列
散布図/折れ線/散布図+折れ線グラフにフィット曲線を表示/非表示

0 =非表示
1 =線形フィット
2 =信頼区間
4 =予測区間
8 =信頼区間(平均)
16 =信頼区間(予測)

layer.plotn.index

読み取り、
数値
プロットのインデックス
layer.plot.name$

読み込み,
文字列
メインのプロットオブジェクトのデータセット名を返します。
layer.plot.parametricx

読み込み/書き込み,
数値/文字列
パラメトリックX行列インデックスの数値、範囲構文の文字列
layer.plot.parametricy

読み/書き、
数値列
パラメトリックY行列インデックスの数値、範囲構文の文字列
layer.plotn.parent

読み/書き、
数値列
近似曲線のソースプロットインデックス。

レイヤに複数の曲線があり、グラフ上に複数のフィットがある場合、フィット曲線の親データプロットのインデックスを取得することができます。

ソース曲線の場合、layer.plotn.parent = 0です。

layer.plotn.pid

読み取り、
数値
プロットタイプ
layer.plotn.SDF

(2025)

読み取り専用、
数値
共有データフィルタのUIDを返します。このデータプロットにSDFがない場合は0を返します。
layer.plotn.shapelist$

書き込み,
文字列
形状リスト
layer.plotn.show

読み/書き、
数値列
nplotを表示するかどうか設定します。
layer.plotn.subgroupsize

(9.1 SR0)

読み/書き、
数値列
サブグループサイズを設定します。nは、グループの最初のデータプロットのプロットインデックスである必要があります。
layer.plotn.subgrouplabelrow

(2016 SR0)

読み/書き、
数値列
サブグループの列ラベル行を設定します。nは、グループの最初のデータプロットのプロットインデックスである必要があります。1 = ロングネーム, 2 = 単位, 3 = コメント, 4 = サンプリング間隔, など。 このオプションを有効にすると、layer.plotn.subgroupsizeが上書きされることに注意してください。
layer.plotn.subsetcol$

(2024 SR0)

読み/書き、
文字列
列によるサブセットを有効にする場合は、作図の詳細のサブセットタブの範囲文字列にアクセスします。
layer.plot.subsetcol$=[Book1]Sheet1!C
layer.plotn.subsetgap

(2024 SR0)

読み/書き、
数値列
サブセット間の間隔、縦棒/横棒の幅に対するパーセント値です。サブセットサイズが0でないときに使用できます。
layer.plotn.subsetinc

(2024 SR0)

読み/書き、
数値列
作図の詳細のサブセットの増分オプションにアクセスします。0 = なし、1 = サブセット内、2 = サブセット間
layer.plotn.subsetsize

(2024 SR0)

読み/書き、
数値列
サブセットの数を指定して、縦棒を複数のサブセットに分類します。
layer.plot.subsetsize=4
layer.plotn.transparency

読み/書き、
数値列
これは、0から100まで、プロットをどれぐらいを透過させるか指定します。
layer.plotn.usepropssubgroup

(2016 SR0)

読み/書き、
数値列
推移リストを、各サブグループで繰り返し使用するか、サブグループ間で繰り返し使用するかを指定します。0 =推移を使用しない、1 =各サブグループ内で推移リストを繰り返し使用、2 =サブグループ間で推移リストを繰り返し使用。 nは、グループ内の最初のデータプロットのプロットインデックスにする必要があります。
layer.plotn.Tag$

読み込み,
文字列
解析ツールがピークマーカーなどのデータプロットを追加する際に、タグを付けます。

手法

手法 説明
layer.plotn.DF

DF(1): ワークシート内の現在のフィルタをコピーして共有データフィルタ(SDF)を作成し、データプロットで使用する。
DF(): 最初のSDFに接続する。存在しない場合は作成する。
SDFのuidを返す。このデータプロットにSDFがない場合は0を返す。

サンプル

//Group.datをインポートし、col(B)を使用して散布図を作成
layer.plot1.color = color(1,n);//プロットの色 = Index : col(C) 
layer.plot1.colorlist$="Fire";
//Group.datをインポートし、グループプロットを作成
layer.plot.shapelist$="myShape";// "myShape" という名前のシンボルタイプの推移リスト

layer.plot.shapelist$={3, 2, 1};//一時データセットによる


サブオブジェクト

ボックスチャート

layer.plotn.boxchartオブジェクトはlayerオブジェクトのサブオブジェクトです。作図の詳細ダイアログボックスのボックスチャートオプションへのスクリプトでのアクセスを提供します。

Note:nを、編集するボックスチャートのデータリストの番号に置き換えます。

プロパティ アクセス 説明
layer.plotn.boxchart.binBegin 読み/書き、
数値列

ビン範囲の最小値

layer.plotn.boxchart.binEnd 読み/書き、
数値列

ビン範囲の最大値

layer.plotn.boxchart.binSize 読み/書き、
数値列

ビンのサイズ

layer.plotn.boxchart.boxRange 読み/書き、
数値列

ボックスなし、SE、SD、パーセンタイル 25, 75などのボックス範囲。1=ボックスなし、2 = SE、3 = SDなど。作図の詳細のボックスチャートタブの範囲ドロップダウンリストを参照してください。

layer.plotn.boxchart.label 読み/書き、
数値列

ボックスのラベルの設定、1 = 平均, 2 = 中央値, 3 = 両方

layer.plotn.boxchart.line 読み/書き、
数値列

ボックスの線の設定、1 = 平均, 2 = 中央値, 3 = 両方

layer.plotn.boxchart.type 読み/書き、
数値列

ボックス、点列、ボックス+点列などのボックスチャートのタイプ。1 = ボックス、2 = 点列、3 = 母ボックス+点列など。作図の詳細ボックスチャートタブの種類ドロップダウンリストを参照してください。

layer.plotn.boxchart.width 読み/書き、
数値列

ボックスの幅(ポイント単位)

等高線ラベル

layer.plotn.contourlabelsオブジェクトはlayerオブジェクトのサブオブジェクトです。作図の詳細ダイアログボックスの等高線ラベルオプションへのスクリプトでのアクセスを提供します。

Note:nを、編集する等高線図のデータリストの番号に置き換えます。

プロパティ アクセス 説明
layer.plotn.contourlabels.bold

読み/書き、
数値列
フォントを太字に設定するかどうか:1 =する、0 =しない。
layer.plotn.contourlabels.color

読み/書き、
数値列
1 =黒、2 =赤、3 =緑、4 =青などのカラーインデックスを使用して、等高線ラベルの色を設定します。付録のカラーリストを参照してください。
layer.plotn.contourlabels.font

読み/書き、
数値列
現在のフォントリストのインデックスで、等高線ラベルのフォントを設定します。
layer.plotn.contourlabels.italic

読み/書き、
数値列
フォントをイタリックに設定するかどうか:1 =する、0 =しない。
layer.plotn.contourlabels.minarea

読み/書き、
数値列
あるパーセント値を設置し、これより大きい値(領域全体に対する割合で)を持つ領域のみにラベルを表示することができます。
layer.plotn.contourlabels.size

読み/書き、
数値列
等高線ラベルのフォントサイズを、ポイント単位で設定します。
layer.plotn.contourlabels.underline

読み/書き、
数値列
等高線ラベルの下線を有効にするかどうか:1=有効、0=無効。
layer.plotn.contourlabels.whiteout

読み/書き、
数値列
各データラベル値の後ろに白い背景を表示するかどうか、1 =はい、0 =いいえ。

ラベル

プロパティ アクセス 説明
layer.plot.label.color 読み/書き、
数値列
アクティブなデータプロットのラベルの色
layer.plot.label.color=2 // LabTalkの色のリスト(1 =黒、2 =赤、3 =緑など)
layer.plot.label.color=color(#FF0000); //HTML、RGB値でcolor関数を使用する
layer.plot.label.datagap 読み/書き、
数値列
引出し線とデータポイントの間隔(%)
layer.plot.label.form$ 読み/書き、
文字列
アクティブなデータプロットのラベル形式ラベル形式カスタムに設定し、フォーマット指定を設定します。
layer.plot.label.form$=%(?,@LL); // ラベルにロングネームを使用する
layer.plot.label.fsize 読み/書き、
数値列
アクティブなデータプロットのラベルのフォントの大きさ(ポイント単位)。
layer.plot.label.labelgap 読み/書き、
数値列
引出し線とテキストフレーム間隔(%)
layer.plot.label.leader 読み/書き、
数値列
引出し線を表示-1 = 非表示、2 = 2%のしきい値で表示
layer.plot.label.spec$ 読み/書き、
文字列
  • 指定されたポイントでのみデータラベルの表示を有効にします。
layer.plot.label.spec$="end"; //最後のデータポイントにおけるラベルの表示を有効にする
layer.plot.label.spec$="1 10 20 30"; // ポイントのインデックス1、10、20、30でのラベルの表示を有効にします。
layer.plot.label.spec$="<subset end>";//サブセット境界にプロットラベルを表示

ラベルが有効になっていない場合は、ラベルを有効にします。

  • 指定した点のみを表示ボックス(作図の詳細のラベルタブ)をオフにするには、以下を使用します。
layer.plot.label.spec$=""; //「指定した点のみを表示」チェックボックスをオフにします
  • ラベル表示を完全に無効にするには、set-qを使用します。
set %C -q 0; //アクティブなプロットのラベルをオフにします

数値フォーマット

layer.plotn.numericformatsオブジェクトはlayerオブジェクトのサブオブジェクトです。作図の詳細ダイアログボックスの数値フォーマットオプションへのスクリプトでのアクセスを提供します。

Note:nを、編集する等高線図のデータリストの番号に置き換えます。

プロパティ アクセス 説明
layer.plotn.numericformats.subformat

読み/書き、
数値列
1 = 十進数:1000、2 =指数:1E3、3 =工学:1K、4 = 十進数:1,000など、表示形式のインデックスを使用して、等高線ラベルの表示形式を設定します。
layer.plotn.numericformats.divideby

読み/書き、
数値列
カラーマップと等高線のレベルは、指定された値の刻みで設定されます。
layer.plotn.numericformats.digimode

読み/書き、
数値列
数値表示の方法を設定します。0=小数点桁数、1 =有効桁数。
layer.plotn.numericformats.digits

読み/書き、
数値列
表示する桁数を設定します。layer.plotn.numericformats.digimode = 0の場合、この値は小数点以下の桁数を設定します。layer.plotn.numericformats.digimode= 1の場合、この値は表示する桁数を設定します。
layer.plotn.numericformats.prefix$

読み/書き、
文字列
等高線ラベルの接頭語を指定します。
layer.plotn.numericformats.suffix$

読み/書き、
文字列
等高線ラベルの接尾語を指定します。

シンボル

layer.plotn.symbolオブジェクトはlayerオブジェクトのサブオブジェクトです。作図の詳細ダイアログボックスのシンボルオプションへのスクリプトでのアクセスを提供します。プロットがアクティブな場合、プロット番号nは省略できます。

プロパティ アクセス 説明
layer.plot.symbol.interior 読み/書き、
数値列
プロットのシンボルの内部
layer.plot.symbol.kind 読み/書き、
数値列
プロットのシンボルの形状
layer.plot.symbol.oct 読み/書き、
数値列
重なったポイントのずらしが有効になっている場合のシンボル中心
layer.plot.symbol.offset 読み/書き、
数値列
重なったポイントのずらしが有効になっている場合のシンボル並べ替え。1 = 水平, 2 = 垂直
layer.plot.symbol.size 読み/書き、
数値列
シンボルのサイズ単位は、サイズの単位リストで設定されているものです。
layer.plot.symbol.sizeFactor 読み/書き、
数値列
シンボルサイズの縮尺倍率
layer.plot.symbol.transparency 読み/書き、
数値列
透過率、パーセンテージ (%)

layer.plotn.lineオブジェクトはlayerオブジェクトのサブオブジェクトです。作図の詳細ダイアログボックスの線オプションへのスクリプトでのアクセスを提供します。プロットがアクティブな場合、プロット番号nは省略できます。

プロパティ アクセス 説明
layer.plotn.line.connect 読み/書き、
数値列
折れ線プロットの接続オプションは、作図の詳細ダイアログのグラフの線タブにある接続線ボックスと同じです。
layer.plotn.line.type 読み/書き、
数値列
指定した線種で曲線をプロットします。

線種の値は作図の詳細ダイアログのグラフの線タブにある線種ドロップダウンリストのインデックスに従います。1=実線 ' 2 = 破線 ' 3 = 点線などです。

layer.plotn.line.width 読み/書き、
数値列
指定した幅で曲線線をプロットします。幅は、作図の詳細ダイアログのグラフの線タブにある太さボックスと同じです。
layer.plotn.sortx 読み/書き、
数値列
列をX値でソートして線をプロットします。