wunstackcol

内容

1 メニュー情報
2 概要
3 追加の情報
4 コマンドラインでの使用法
5 変数
6 関連のXファンクション
7 詳細な情報

メニュー情報

ワークシート：列のアンスタック

概要

グループデータを複数列にアンスタックします。

追加の情報

必要なOriginのバージョン:8.1 SR0, 8.5.1 で更新

コマンドラインでの使用法


wunstackcol irng1:=2 irng2:=1 missing:=1;
wunstackcol irng1:=col(2) irng2:=col(1) nonstack:=1 other:=col(3);
wunstackcol -r 2 irng1:=(3:5) irng2:=col(2) sort:=data pos:=udl label:=L;

変数

表示名	変数名	I/O とデータ型	デフォルト値	説明
アンスタックされるデータ	irng1	入力 Range	<active>	アンスタックされるデータを指定します。
グループ列	irng2	入力 Range	<unassigned>	グループ化するデータを指定します。列のアンスタックはこのグループに従います。
その他の列を含める	nonstack	入力 int	0	元のシートのアンスタックしていない列を結果シートに含めるかどうかを指定します。
その他の列	other	入力 Range	<optional>	アンスタックされていない列を結果シートに出力するかどうかを指定します。これは、非アンスタック列を含めるにチェックが付いている場合のみ利用できます。
その他の列値のためにルールを抽出	extract	入力 int	1	その他の列のデータをどのように整理するか指定します。オプションリスト longest:最長のグループ一致このオプションはアンスタックするデータがグループ列とその他の列で同じ場合に使用します。このオプションを利用して列をアンスタックする前に、まずデータをグループ列でソートし、それからその他の列でもソートする必要があります。 combine:全てのグループを統合するこのオプションはグループデータとその他のデータが固有(ユニーク)である時に使用します。
欠損データを1グループとして含める	missing	入力 int	0	欠損値を1グループとして考えるかどうかを指定します。
出力列のソートキー	sort	入力 int	0	出力列をどのようにソートするか指定します。オプションリスト group:グループ変数グループ変数の値で出力列をアルファベット順にソートします。例えば、グループ変数「Make」には2つの変数、「Acura」と「Buick」があります。アンスタックした後、列は「Acura」の後に「Buick」が表示されるようになります。 data:アンスタックされるデータアンスタックされるデータの順番をそのまま使用します。例えば、アンスタックされるデータ＝[Book1]Sheet1!(3,4)とあります。アンスタックされると列3のデータが最初に表示され、次に列4が続きます。もし、アンスタックされるデータ＝[Book1]Sheet1!(4,3) ならば、列4のデータが先に出力され、それに列3のデータが続きます。
出力ワークシート	ow	出力ワークシート	<新規>	アンスタックした出力データを保存する場所を指定します。
グループ情報の入れ先	pos	入力 int	1	グループ化した情報をどこに出力するか指定します。オプションリスト lname:ロングネームグループ情報をロングネーム行に入力します。 comments:コメントグループ情報をコメント行に入力します。 append:データ列のロングネームに追加するグループ情報をロングネーム行に追加します。 udl:ユーザ定義パラメータクループ化情報をユーザ定義パラメータ行に入力します。この行の名前はグループ情報の入れ先で指定されます。
グループ情報の入れ先	label	入力 string	<unassigned>	このドロップダウンリストはグループ情報の入れ先に、ユーザ定義パラメータを選択した時のみ表示されます。グループ化情報を格納するユーザ定義パラメータ行の名前を使用します。名前は元のワークシートのグループ列にあるラベル行から取ります。選択したラベル行には、ユーザ定義パラメータ行に名前を付けるための文字列が含まれている必要があります。これがない場合、エラーメッセージが表示されます。ラベル行を指定する1文字に関しては列ラベル行記号を参照してください。